2014年7月20日発行のダコ389号の特集は
「バンコク北口グルメ商店街 YOKOSO! チョークチャイ4(シー)」です。
バンコクの北郊、ラップラオ通り・ソイ53は
「チョークチャイ4通り」と呼ばれます。
この通りは、バンコクに住むタイ人にとって
「おいしい晩御飯屋さんが集う通り」として親しまれているのです。
今号の特集では、
そんなご飯どころや人気のおやつ屋台、隠れ家カフェを
紹介します。
特集予告動画では、チョークチャイ4の名物おやつ屋台
「クレープ・ポーンピモン」を先取りしてご案内。
21時~翌2時までの深夜営業のクレープ屋台です。
ふんわり柔らかな生地とパリパリクリピーの生地から選べて、味は絶品!
……なのですが、ひとつ大きな問題が。
それは、とてつもなく待たされるということ。
別名「クレープ・チャート・ナー(来世のクレープ)」といいます。
来世が来るまで食べられないんじゃないか、というのがその由来。
人気の屋台なので、常に行列ができているというのもあるのですが、
一枚、一枚、丁寧に焼いているので、ものすごく時間がかかります。
大量に注文している人がいたりすると、それこそ、いつ食べられることやら。
それでも毎晩、多くのタイ人が待っていることが、うまさの度合いを示しています。
今は閉店した、裁縫屋「ポーンピモン」の前にコンロが用意されます
注文の仕方はこう
①18~19時に店舗のドアのところにノートがぶら下がる。それに名前だけを書いておく
※このとき店の前には、まだコンロは置かれていません。
※欲しいクレープを書いておいても、作り置きしてくれません。
※電話番号を書いておいても、かかってくることはありません。
②21時ごろから店舗の前で準備を開始。準備が整ったところで、ノートの名前の順に注文が取られる。
※このとき、その場にいない人は飛ばされます。
③出来上がるまで、ひたすら待ち。
※取材班が注文したのは21時すぎ、受け取ったのは22時半でした(4時間待ったという人の話も)。
※試しに計測してみたところ、ふんわり柔らかタイプで5~8分、クリスピータイプで10~15分ほどかかっていました。
待っているお客さんとおしゃべりしながら、クレープを焼くポーンピモンおばちゃん
クレープ焼いている途中に、店舗の中に入って作業するおばちゃん。
戻って来たのが3分後、焼きあがったのがさらに10分後でした。
あなたは根気強く待って、このクレープを味わえるか!?`
詳しい場所は7月20日発行のダコ本誌389号をご参照ください。乞うご期待!