今号の読者からのご相談
(前略)フジ1近くの郵便屋さんは正規販売店ではないのでしょうか?
年末に年賀状を日本に送るとき、1枚40Bでした。その後追加で年始に送ったら1枚50Bでした。この10Bって?
日本人が大量にハガキを出すことを知って、10Bずつ多くとっていたらかなりの金額になりそうですよね……?
推測で記事にはできないと思いますが、おつりをチェックするように~という喚起をしてほしいのと、できれば郵便物ハガキ1枚いくらか? 記載してもらえるとありがたいです。
宜しくお願いします。(コイコイさん)
ブンからの回答
郵便業務代行
フジ1近くの郵便屋さんというのはどこかわかりませんが、おそらく郵便局の正規販売店でしょう。民間が郵便局の業務を代行しており、なかにはフランチャイズ展開で加盟店を増やしているところもあります。
民間ですので営業時間は長くサービスも郵便局よりいい。でも料金は「切手代+サービス料」をとられ、そのサービス内容や料金も業者によって一律ではありません。
郵便局の料金
ではまず年賀状に相当するポストカード(=郵便葉書)の「切手代」は郵便局でいくらか調べてみました。
ポストカードの重さは20g未満という制限があり、最小サイズ(16×11cm)12B、最大サイズ(21×15cm)15Bです。この料金で2週間以内に世界中に配達されることになっています。
代理店の料金
スクムビットのワッタナー区にあるふたつの郵便業務代理店では料金はともに最小サイズが15B、最大サイズが18Bでした。コイコイさんの請求された額と ずいぶん開きがありますね。念のためスクムビット以外のフランチャイズ系代理店を3カ所調べたら15~29Bでした。ということはやはり……
ボラれたか?
考えられるケースとして……
1)ハガキが確実に届くように封筒に入れられ手紙(書状)としての料金を適用された(例:100gだと59B)。
2)グリーティングカードとして封筒に入れてもらった→封筒の封をしなければ手紙より安い(例:100gだと44B)。
この場合、郵便局では10gごと、20gごとの料金設定となります。それにサービス料を乗せるとコイコイさんの払った金額に限りなく近くなるけれど……。
うーんでもコイコイさんは「1枚」って書いている……。ハガキを手紙料金で請求したのか?勝手に(または善意で)手紙扱いにされたのか。
郵便料金は安い順にハガキ→グリーテイングカード→手紙となります。ぜひその代理店で再度、確かめて教えてください。
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