長引く新型コロナウイルスの影響で、日本へ帰国することもままならない昨今。「本格的な和食に飢えている!」という方に、オススメしたいイベント「長野県物産展」が2021年2月6日から3月7日にかけて、ドンキモール・トンロー2階マルコメアンテナショップ「発酵らぼ」にて開催されます。
長野県は平均寿命が男女ともに全国トップクラスであることから、「長寿県」と言われるのはご存知でしょうか。その秘訣の1つに「食」があるそうです。
実は長野県は、野菜の摂取量が全国トップ(平成28年「国民健康・栄養調査」(厚生労働省))。そして、長野県は周囲にそびえる3000メートル級の山々に囲まれ、さわやかな空気と清らかな水、昼夜の寒暖差のある気候など、農産物を生み出すのに適した環境が整っています。また、南北に212キロメートルと長く、農地は標高300〜1500メートルという変化に飛んだ土地で、多種多様な高品質な農畜水産物が生産されているのです。
今回のイベントでは、そんな長野の恵まれた風土で育った農産物の加工品が集うんです!数あるなかから、今回はDACO編集部が気になる商品をご紹介します。
きのこの炊き込みご飯の素
炊き込みご飯は、材料を一から揃えるのは手間がかかりますよね。この商品は、長野県産のぶなしめじ、えのきたけ、エリンギ、しいたけ、わらび、そして国産の昆布を使用し、あっさりとした味わいに仕上げた炊き込みごはんの素。化学調味料、保存料、着色料は不使用です。
炊き込みご飯の他にも、玉子焼き、茶碗蒸し、お肉・お魚料理のあんかけなど色々な料理に使うこともできるそうですよ!
凍り豆腐・こうや豆腐
タレや出汁をしっかりと吸い込んだこうや豆腐…。想像するだけで、懐かしいと思う在タイ日本人は多いのではないでしょうか。
こうや豆腐は、大豆の旨味がギュッと詰まった伝統食材で、正式名称を「凍り豆腐」と呼びます。生の豆腐を凍らせて、低温熟成させた後に乾燥させて作ります。この工程を経ることで、独特の食感と機能が生成されるんだそうです。
植物性たんぱく質を豊富に含む栄養価の高い食品です。お肉の代用品として、からあげやカツにも調理できるそうですのでお試しください!
おいなりさん
外出を控え、再び家で過ごす時間が増えたという方も多いのでは? せっかくならこのおうち時間を使って、お子さんと一緒においなりさんを作るのはいかがでしょうか。酢飯を詰めれば簡単に出来上がるので、小さなお子さんがいる家庭にもぴったりですよね。
このおいなりさんがあれば、好みの具をトッピングする、蕎麦やそうめんを詰めるなど、アイデア次第でどんどん楽しみが広がりますよ!なお、この商品も、化学調味料・保存料・着色料は不使用です。
干し柿
「懐かしい!」と思う方が多いであろう商品が「干し柿」。DACOでも、いつ以来食べていないだろうと盛り上がりました。干し柿は、長野県南部に500年以上も前から伝わるものなのだそうです。
長野県の人気特産品である「市田柿」を使用したこの干し柿は、白い粉に覆われた姿と鮮やかなあめ色の果肉が特徴。近年は、日本でも高級食材としても知られています。もっちりとした食感と、天然の甘みをぜひ味わってください!
そのままでも良し、クリームチーズを挟んでワインのおつまみ、細かく刻んでアイスクリームのトッピングにしても美味しいですよ!
「日本の味が恋しい」「食事でも健康に気を遣いたい」という方、ぜひ足を運んでくださいね。
ー イベント詳細 ー
開催期間:2021年2月6日(土)~3月7日(日)
開催場所:マルコメアンテナショップ「発酵らぼ」ドンキモール・トンロー2階
営業時間:10:00~22:00
主催者:長野県、公益財団法人長野県中小企業振興センター
運営:マルコメタイランド株式会社