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日本から海外へ赴任する際、最も頭を悩ませる1つが住居選びではないでしょうか。
部屋の間取りや造りは、もちろん最重要なポイントですが、例えば、借りた部屋でトラブルがあった場合に修理などの交渉はできるのかといった点も、気になりますよね。
さらには、知らない土地であるからこそ、「新しい交友関係を築くことはできるのか」「趣味や娯楽などを追求した自分らしい生活が行えるのか」といった不安もつきまとうはず。これも、実は住環境で大きく変わります。
日本企業が多数進出する工業団地にほど近く、日本からの赴任者が多いシラチャ。この街には、日本から単身で赴任する男性に人気のサービスアパートがあるそう。
それは、街のランドマーク・ロビンソンデパートのあるシラチャ中心地から、徒歩でわずか10分程度という好立地に建つ、「グリーンライフ サービスアパート シラチャ」。
現在の入居者の8割が、単身の男性だそう。その人気の秘密は、上に挙げた赴任者の不安を解消してくれる点にありました。
困りごとは日本語で相談可能!日本人スタッフが常駐
タイで日本人が住居を探す際には、大きく「コンドミニアム」「アパート」「サービスアパート」という選択肢があります。みなさん、この違いってご存知ですか?
コンドミニアム
日本でいう、区分所有の分譲マンション。一部屋ごとにオーナーが違うため、室内の内装や設備はまちまち。自分の好みにぴったりな掘り出し物件に出合えることもある。何かトラブルがあった際には、オーナーとの交渉になり、修理費の負担やそもそも修理が進まないなどのケースに陥ることも。
アパート
法人のオーナーが、1棟丸ごと管理する物件。一般的には、どの部屋も同等のサービスを受けることができる。トラブルの際にも、管理会社が雇用したスタッフが窓口となり、対応をしてくれる。
サービスアパート
上記のアパートに、様々な「サービス」が付与された物件。部屋のクリーニングや、朝食サービスなどを用意する施設も多い。コンドミニアムなどよりやや高めの賃料となることもあるが、その分、様々な安心感を得られる。
「グリーンライフ サービスアパート シラチャ」は、タイの大手財閥「サハグループ」と日本の東急が設立した「サハ東急コーポレーション」が管理するサービスアパート。
サービスアパートということで、様々なサービスが充実しています。そのなかでもまず、日本から赴任する人にとって安心できるのが、日本人スタッフが常駐している点。
何かのトラブルが起こった際に、英語やタイ語で交渉するのは非常に不安。だが、グリーンライフには、女将的存在の竹内優子さんと、タイ在住20年以上のベテラン・阪本順一さんが在籍しており、様々な相談に応じてくれる。
「私、そして阪本、さらに日本語ができるタイ人スタッフもいます。何かご相談ごとなどがあった場合には、まず私に言っていただければ対応をさせていただきます」(竹内さん)
グリーンライフは様々な〝サービス〟も充実。まず賃料には、室内の掃除、ベッドメイク、タオル交換といった「メイドサービス」や「水道代」、「インターネット料金」が含まれている。日中は仕事で部屋を空ける単身者にとって、メイドサービスが受けられるのはうれしいポイントでしょう。
このほか、毎日利用できる「朝食サービス」(月4000B)や、月100枚まで利用可能な「ランドリーサービス」(月1500B)など有料サービスも備わります。
部屋の掃除から洗濯、食事まで。様々なサービスがそろうことから、単身者に人気なのも納得です。
ゴルフ、ダーツ、自転車…趣味を満喫し、仲間もできる
グリーンライフが単身者から人気を集める理由は、他にもあります。それは「趣味を満喫できる設備」が備わる点。
まず驚くのが、建物内にゴルフスペースとパターゴルフがあること。ゴルフスペースには、飛距離の計測やスイングを動画で確認できる弾道計測器「フライトスコープ」も用意されている。
「特に予約や追加料金なく、空いていれば自由に使っていただけます。仕事から戻られて、夜に練習する方が多いですね」(竹内さん)
タイは日本と比べてゴルフ場のプレー代が安いことから、タイ在住の日本人にはゴルフを趣味に挙げる人が多い。「グリーンライフにもゴルフをなさる方が多いでの、施設主催のゴルフコンペも開催しています」(竹内さん)。
この他にも施設内には、ダーツやビリヤードが楽しめる「プレイルーム」、サイクリングを楽しむ人用に「サイクルピット」も用意。
さらにグリーンライフの客室のなかには、自室の壁に自転車をかけて保管できる「Bicycle Lovers」ルームや、料理が趣味の人にむけたアイランドキッチンを採用する「Cooking Lovers」ルームも備わります。
またグリーンライフでは、施設主催の飲み会も行っているそう。共通の趣味やイベントを通じて、施設内での交流が生まれる…。勤める会社が違っても、一緒にゴルフに行き、その後に飲みに行ったり、自室で料理を作って振舞うなど、この場で出会い、知人・友人となるケースも多いそうです。
慣れない海外に旅立つ人にとって、アットホームな雰囲気にあふれるこのグリーンライフは、大きな魅力に感じるのではないでしょうか。
部屋は全て50平米以上!日本人への配慮も多数
他にはない設備がそろうことから、冒頭で「部屋の間取りや造りは最重要なポイント」と書きながら、客室の説明が遅れてしました。。。決して、特徴がないわけではありません。むしろ、客室についても注目すべき点が多数あります。
まず、部屋が広い点。グリーンライフでは「スタジオ」「1ベッドルーム(1LDK)」「2ベッドルーム(2LDK)」の3種のタイプの客室を用意していますが、「スタジオ」と「1ベッドルーム(1LDK)」は全室51平米、「2ベッドルーム(2LDK)」は全室68平米を誇ります。
「他の施設と比べて、グリーンライフの客室は広いと自負しています。というのも、グリーンライフは築20年の施設なのですが、近年のタイのマンションなどは、部屋を狭くして戸数を増やす傾向にあるんです。ですので、スタジオタイプは30平米台、1ベッドルームは40平米台が一般的です」(竹内さん)
築20年と聞くと、古い建物?と思う人もいるかもしれないが、グリーンライフは2019年に一年かけてリノベーション。全室で壁紙を張り替え、エアコンや照明を新調するなどの作業を行っており、むしろ新築とも感じられる内装になっています。
また、日本の東急が参画する会社のプロジェクトのため、部屋の作りもどこか日本を感じさせます。例えば、シャワールームの数。「タイではベッドルーム数に応じて備わるので、2ベッドルームではシャワールームが2つあったりするんですが、うちの場合は1部屋にシャワールームが1つ。無駄なく面積を使っています」。
ダコ編集部がうれしいと感じたのは、網戸。日本では当たり前と思うかもしれませんが、タイでは備わっていない部屋が結構多いんです。網戸がないと、虫が入ってくるので窓を開けられない。実は重要なポイントなんですよ。
この他、家具も一通り揃っているし、食器や調理器具もついている。日本から身軽に越してくることができますね。
カフェに、コミュニティ・スペース。街の憩いの場
冒頭書いたように、グリーンライフはロビンソンデパートのあるシラチャ中心地から、徒歩で10分程度の場所にあります。
また、日々の買い物に重宝するスーパー「マックスバリュ」などが入ったショッピングセンター「アタラモール」は徒歩5分。周りにはコンビニ、タイ料理店、居酒屋、マッサージ店もあり、とにかくシラチャでの生活に困らない場所です。
また、実はグリーンライフ自体も人が集う憩いの場所なんです。施設の1階にはコーヒーマシンを利用できるカフェスペースがあり、ロビーは一般開放され、様々なイベントが行われます。バンコクの人気ブランドの販売会なども開催されるそうです。
この他にも、和洋惣菜、お菓子、野菜など様々な店が集う「移動販売」イベントを毎週火曜日と金曜日に実施中。様々な交流が生まれる場になっているんです。
見知らぬ土地での暮らしに不安を感じる人は、ぜひ一度見学を。コロナ禍で渡航が困難な現在ですが、グリーンライフではLINEなどを使用して、オンラインでのライブ内見を実施中とのこと。竹内さんが、親身に案内をしてくれます。
まずは公式サイトの見学受付にアクセスしてみてください。
– お問い合わせはこちらから –
https://greenlifesriracha.com/
グリーンライフ サービスアパート シラチャ
住所 19/55 Jermjompol Rd., Sriracha, Chonburi 20110 タイ
電話 064-982-4772 (竹内)
賃料 2万7000バーツ〜/月