エンタメ

【Interview with THE RAMPAGE from EXILE TRIBE】圧巻のパフォーマンスで魅了する16人組

9月30日に新曲「FEARS」を発表した16人グループに、DACOがインタビュー!
タイに住む人へのメッセージももらいました!

プロフィール
メンバーはボーカルがRIKU、川村壱馬、吉野北人。パフォーマーはLIKIYA、陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨。2014年に結成。2017年1月にシングル「Lightning」でメジャーデビューを果たした。2019年に開催したアリーナーツアーでは約24万人を動員する成功を収めた。EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEらを擁するLDHの所属。

2017年にメジャーデビューし、わずか2年でアリーナツアーを成功--。ボーカル3人、パフォーマー13人からなるTHE RAMPAGEは、〝暴れ回る〟の意味を持つグループ名通りに、昨今の日本の音楽シーンにて破竹の勢いを見せる注目株だ。

彼らのウリは、16人で繰り広げる迫力あるパフォーマンス。これまで発表されたシングルもヒップホップなどをベースとした勢いのある曲が多かった。だが、9月30日発売の12thシングル「FEARS」はロック・バラード。今回インタビューに登場したボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人、パフォーマーであり2人でリーダーを務めるLIKIYAと陣の5人は「グループにとって大きな挑戦」と口を揃える。

吉野 「FEARS」は、日本で8月末からスタートしたドラマ『恐怖新聞』の主題歌なんですけど、イントロからまさに恐怖っぽいというか、ちょっと心にぞくっとくるようなサウンドで。

川村 テイスト的には、ロック調のバラード。ただ、バラードといっても静かなパートもあれば、激しくなるパートもある、面白い構成の作品です。そして何より、この曲は歌詞のメッセージを感じて欲しいんです。

吉野 「不安」や「恐怖」と言った感情を表現しているんです。いま、コロナ禍で世界中のみなさんが大変な状況ですし、SNS上では誹謗中傷で傷ついている人もいる。いろいろな不安や悩みを抱えながらも、光を見つけて願っていくという希望のある内容なので、いまのタイミングでこのような楽曲をリリースできることをうれしく思っています。

RIKU 「FEARS」はAメロ、Bメロ、サビと1曲のなかに流れがある。ボーカルは、各セクションごとに表現を変えました。例えば、憔悴しきった部分もあれば、サビでは素直に助けを求める思いを、大きな声にして伝えているように表現したり。

LIKIYA 振り付けでもメッセージ性がしっかりと伝わること、メロディの強弱など、世界観を大事にしています。メンバーの藤原一樹がメインでサビを作り、その他のメロディ部分は自分が作りました。

 タイでも、YouTubeで僕らのミュージックビデオ(MV)が見られるとのことなので、ぜひ見ていただきたいです。ちなみにMVでは、一瞬、僕が王冠をかぶっているシーンがあるんです、そこが見所です(笑)。

RIKU 本当に一瞬(笑)。

コロナ禍で模索した日々

THE RAMPAGE members

先にも挙げたようにTHE RAMPAGEは、圧巻のライブパフォーマンスでファンを魅了してきた。だが、新型コロナウイルスの影響で、リアルな場でのライブができない状況に。自粛期間の当初は「自分たちの存在意義までも考えた」瞬間もあったというが、SNSの発信やオンライン上でのライブ開催などを通じ、改めて自分たちのすべきことを見つけていったという。

 家から出られない、誰にも会えない、今までできていたことができないって生きた心地がしないというか。

RIKU メンバーとも会えなかった。リモートで会議をすることはあっても、直接顔を見て話す機会がなかったので、急に会えなくなると「寂しい」って。

LIKIYA 僕も寂しかったですね(笑)。普段、毎日のように16人で会っていたので。だから、積極的に繋がろうとしていましたね。オンラインゲームで遊んだりもしましたよ(笑)。

RIKU 「自分、ランペ好きかよ」と改めて実感できたのは、1つ良かったことかもしれないですね(笑)。

川村 「自分は何者なんだ」と感じましたね。アーティストや俳優として活動させていただいているけれど、それは活動する場や環境、そしてファンの方がいるからできていた。そんな大切なことに改めて気づき、ファンの方や支えてくれるスタッフのみなさんに、感謝の気持ちを返していきたいなと強く考えています。

吉野 7月に「LIVE×ONLINE」というオンラインでのライブを行ったんですが、「やっぱりこれだな」と。ライブがないと自分たちではいられないなと感じましたし、メンバーと一緒にパフォーマンスをしている時が何より楽しい。

 「妊婦なので外に出れられないけど、オンラインなら参加できる」といったコメントをいただいて、うれしい気持ちになりました。こういう状況ですが、嫌なことばかりではないなと。

LIKIYA もちろんリアルなライブは大切な場ですけど、これからの新しい時代、オンラインでのライブは重要なコンテンツになる。いろいろなアプローチをしていきたいと思っています。

THE RAMPAGEからタイに住む方へメッセージ!

タイで発行するDACOのインタビューということで、タイ、そして海外への発信についても話を聞いた。

LIKIYA 実は、今回インタビューを受ける5人はタイにいったことがないんです。申し訳ありません!

吉野 でも、タイ料理は大好きです!

RIKU 壱馬は辛い料理が大好きだよね。

川村 パクチー入りのガパオライスがめっちゃ好きなんですよ。

LIKIYA 僕は辛い料理は好きなんですけど、パクチーが苦手なんですよね(笑)。

 会社の近くにタイ料理屋さんがあるんですよ。なので、時々いきますね。

LIKIYA タイと日本と離れてはいますけど、僕らの16人という大所帯のパフォーマンスをぜひ一度見ていただきたい。僕らは日本だけでなく、色々海外に住んでいらっしゃる方、そして海外の方にも聞いていただきたいと普段から活動しています。世界中のトレンドを落とし込んで、曲を作っていので、海外の方々にも気に入っていただけるような曲が多いかなと思うんです。

 TikTokやインスタグラムもタイで見られます。コロナで思うような活動ができなくなってから、TikTokはメンバーの(浦川)翔平が担当になって毎日発信しているんです。当初は、コロナ期間だけ毎日投稿しようと考えていたそうなんですが、終えるタイミングがわからなくなって、今は毎日TikTokの投稿に追われています(笑)。この前、翔平がアラブ系の音楽を使った動画を投稿すると、スペインの方からすごく反応があって。どこでどう刺さるかがわからないというのが、SNSの面白さだと感じました。

LIKIYA 僕らのパフォーマンスを気に入っていただけたら、いまはコロナ禍で難しいですが、僕らのライブを見ることも目的の1つに日本へ、なんて思っていただけたらうれしいです。

New Single「FEARS」 9月30日発売

CDのみ1400円、CD+DVD 2200円(ともに税込)。タイのAppleMusicやSpotifyなどの音楽配信サービスで聞くこともできる。

THE RAMPAGE CDDVD
THE RAMPAGE CD
TikTokやインスタグラムなどSNSを通じての情報発信にも積極的。アーティストの表情とは違う、素顔の彼らを知ることができる。

TikTok https://www.tiktok.com/@therampage_official

@therampage_official##bts##dynamite##therampage##exiletribe##ldh##ランペ##dance##disco##リビリラチャレンジ##foryou##foryoupage##fyp♬ Dynamite – BTS

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