新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための規制も徐々に緩和されているバンコクは、活気を取り戻しつつあります。そんなタイの日常を、日本人スタッフの目線で切り取ります。
今回は、デザイナーKがフアムムマーケットへ。あの貝料理店も営業していましたよ。
ちょっと遠いということもあり行くことはないだろうと思っていたが、タイ人友に誘われてフアムムマーケットの「サターニー・ミー・ホイ สถานีมีหอย」に行ってきた。そう、マッチョなお兄さんたちがキャミソール姿で踊るパフォーマンスが人気の貝料理専門店だ。
店につくと、奇声を発するマッチョたちがお出迎え。格好は変わらずだが、みなマスクを着け、なかにはフェイスシールドを装着したマッチョもいた。
*写真を撮ろうとするとマスクは外しました。
席に着くと衝撃的な事実が発覚。なんと誘ってくれたタイ人友、カニ、エビ、イカ、貝類が食べられない。食べると痒くなるという。他のメニューがあるから大丈夫だろうと考えていたらしい。
しかし、ホイクレーン(赤貝)は食べれるというより、むしろ好物だという。逆に自分は、ホイクレーンは半生ぽいし、血のような赤い汁がしたったてるしあまり食べたいとは思はないのだが…。
ということで、ここでは軽く食べて出ようとホイクレーン、帆立、エビチャーハンを頼むことに。
突然始まったパフォーマンスが始まったが、ここでもマッチョたちはマスクやフェイスシールドを忘れていない。楽しんだところで、店をあとにした。
フアムムマーケットには、なんちゃってラーメン屋、なんちゃってすし屋、焼肉屋、タイ料理の店、雑貨屋、服屋などなどがあり、タイ人でそれなりの人出があった。
ここで適当に腹ごしらえをして、心地よい風を受けながら夕涼みをしているとマッチョたちがパフォーマンスをしているのが見えた。
日本の友人がタイに来れるようになったら、フアムムマーケット、そして「サターニー・ミー・ホイ」に連れて行こうと思う。もちろん、魚介類が食べれる友人と。