新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための規制も徐々に緩和されているバンコクは、活気を取り戻しつつあります。
そんなタイの日常を、日本人スタッフの目線で切り取ります。
今回は、デザイナーKが訪れたヤワラートの様子をレポート。
買うものもないのに無性にヤワラート付近に行きたくなることがある。しかもバスで。
ということでビクトリー・モニュメントからバスの8番に乗りヤワラート方面に向かった。
クローントム市場付近で降りる。日曜日ではないせいなのか、人出も露天も少な目だが電飾、工具、日用雑貨、怪しげな物などが売られて、露天のDVD屋を覗くと日本映画のDVDがあった。
タイ人に人気があるのかなと思いながら、帰りはMRT Wat Mangkon駅から電車で帰ろうとヤワラートに行くと懐かしさを感じるブリキのおもちゃを売っている店を発見。
MRT Wat Mangkon駅に着くと、なんとなく気になる小さな通りが目に入りMRTに乗る前に散策することにした。
旨そうなチョリソー屋、地元の人たちが夕食を取っている路地などがあり、ヤワラートの昔の雰囲気が残っているのだろうか、古い建物の前で写真を撮るタイ人がいたりもした。
家に帰り、今日撮った写真を見返すと全ての写真が色味も雰囲気も昭和な感じがする。
無性に行きたくなるのは昭和な感じの懐かしい雰囲気を見たいからなんだと思った。