サラブリー県のひまわり畑
気軽に足を延ばせる絶景スポット

提供:タイ国政府観光庁 Sunflower Field, Lop Buri
パタナーニコムとワンムアンを結ぶ国道沿いに広がるひまわり畑。サラブリー県とロッブリー県の2県にまたがる一帯は、 タイ最大のひまわり生産地 として知られ、満開の時期を迎える 毎年11〜1月頃は周囲を見渡す限り黄一色に染め 、大勢の観光客で賑わいます。サラブリー県のタークローやサブサヌンあたりが最も美しく観察することができるスポットとして有名です。
Sun Flower Field
場所:サラブリー県ゲーンコイ郡タークロー地区ほか
TAT 日本語サイト
【行き方】
自家用車:バンコクから約2時間。
長距離バス:北バスターミナル(モーチット・マイ)からサラブリー・バスターミナルまで約1時間半。ターミナルから車で約40分。
列車:国鉄フアラムポーン駅からサラブリー駅まで約2時間半。駅から車で約40分。
サンクラブリー
湖に沈んだ町と情緒あふれる木造橋

提供:タイ国政府観光庁
カンチャナブリー市から北西へ約220kmにあるサンクラブリーの町。 もともとの町は、1984年のカオ・レーム・ダムの完成を機に、湖の底に沈みました。 水位が最も下がる3、4月には、ミャンマー様式寺院「ワット・ワンウィウェガーラーム」を含む、町の全容を見ることができます。また、 木造のウッタマーヌソン橋(通称:モン族の橋) も見逃せないスポットです。
Sangklaburi
場所:カンチャナブリー県サンクラブリー郡
TAT 日本語サイト
【行き方】
自家用車:バンコクから約5時間半。
長距離バス:南バスターミナルからカンチャナブリー・バスターミナルまで約2~3時間。ターミナルからミニバスで約3時間半。
ケーンクラチャン国立公園
さまざまな野鳥や蝶の生息地として有名

提供:タイ国政府観光庁
ケーンクラチャンはペッチャブリー県西部からプラチュアップキリカン県フアヒンに至るまでの広範囲をカバーする タイ最大の国立公園 。豊かな雨が作り出した多種多様な植物相や動物相で構成されています。このエリアは 北方鳥と南方鳥の分岐点になっているため、300種以上の鳥が見られます 。また、野生の象やバイソン、色とりどりの蝶も生息。大自然の景観を満喫できます。
Kaeng Krachan National Park
場所:ペッチャブリー県ケーンクラチャン郡
TAT 日本語サイト
【行き方】
自家用車:バンコクから約3時間。
プラナコーンキリ国立歴史公園
ラマ4世建立のサマーパレス

提供:タイ国政府観光庁
1859年に、ラマ4世が建設したサマーパレス。 宮殿はヨーロピアンと中国様式を取り入れたネオ・クラッシックスタイル です。博物館では中国・ヨーロッパ各国からのアンティーク類や美術品などが展示され、さらに敷地内には、タイ初というオペラの野外劇場跡も残されています。 毎年2月初旬には宮殿のライトアップや花火もある大規模なフェスティバル が催されます。
Phra Nakhon Khiri (Khao Wang)
場所:ペッチャブリー県ムアン郡クローンクラセーン
TAT 日本語サイト
【行き方】
列車:国鉄フアラムポーン駅からペッチャブリー駅まで約4時間。駅から徒歩で約10分。
自家用車:バンコクから約2時間。
ワット・バーンクン
菩提樹に隠れた本堂

提供:タイ国政府観光庁 Bang Kung Temple Samut Songkhram
タークシン王(在位1767~82年)が築いた要塞のある地に建立された寺院。 長く無人化していたため本堂は大きな菩提樹に覆われ 、遠くからその姿を見ることはできませんでした。数年前、アムパワーがブームになると同時に「Unseen Thailand」のひとつに指定されました。境内にある数百体のムエタイ人形は、ビルマ軍と勇敢に戦ったアユタヤーやトンブリー王朝の兵隊にちなんで作られました。
Wat Bangkung
場所:サムットソンクラーム県バーン・コンティー郡
TAT 日本語サイト
【行き方】
列車:国鉄ウォンウィエン・ヤイ駅からマハチャイ駅まで約1時間。マハチャイ駅から車で約1時間。
ミニバス:北バスターミナル(モーチット・マイ)からメークローン市場まで約1時間半。メークローン市場から車で約30分。
自家用車:バンコクから約1時間半。
チャーン島
水上生活者の村とホタルが舞う海

提供:タイ国政府観光庁
タイ第2の広さを誇る島、チャーン島南東の村です。ここはまさに秘境の地。自然の地形と人間の英知によって強風や高波にさらされることのない 水上生活者の村と無数のホタルが舞う海 が広がります。厳しい暮らしでも現代社会への転換をはからず、昔ながらの営みで自然を守っています。
Baan Salak Khok Koh Chang
場所:トラート県チャーン島サラック・コーク村
TAT 日本語サイト
【行き方】
チャーン島船着場からチャーターソンテウで約30分
〇チャーン島まで
飛行機:バンコクから国内線でトラート空港まで約1時間。空港から船着場まで約30分、船着場からチャーン島まで船で約30分。
長距離バス:エカマイ・バスターミナルから船着場まで約6時間、船着場からチャーン島まで船で約30分。
クート島
手付かずの自然が残る島

提供:タイ国政府観光庁
トラート県、タイ湾に浮かぶタイで4番目に大きな島、クート島。チャーン島の南に位置するこちらの島は、 開発がそれほど進んでいないのどかな島 です。手付かずのビーチと透明度の高い海が広がり、約2000人の島民は漁やゴムの木農園で生計を立てています。
Koh Kood
場所:トラート県クート島
TAT 日本語サイト
【行き方】
飛行機:バンコクから国内線でトラート空港まで約1時間。空港から船着場まで車で約1時間、船着場からクート島まで船で約1時間半~2時間。
長距離バス:エカマイ・バスターミナルからトラート・バスターミナルまで約5時間半。ターミナルから船着場まで約30分、船着場からクート島まで船で約1時間半~2時間。
(協力:TATタイ国政府観光庁)
ダコ本誌の過去連載「死ぬまでに行って見たいタイの絶景」を再編集