タイで高まる、環境問題への意識
ダコのタイ人スタッフが気になったことを紹介する「あらいな?」。
今回は、「環境問題」について。
みなさん、国連環境計画(UNEP)という国際機関はご存知ですか? 気候変動、生態系管理、資源効率など環境分野において指導的役割を果たす、国連の主要機関です。
2020年6月5日、タイの俳優であるアレックス・レンデルさんが、タイ人では初めて国連環境計画の親善大使に就任しました。
現在30歳のアレックスさんは、わずか4才でカメラの前に立って以降、『Kom-Fak (Brave Man Standing)』や『Keb-Pan-Din (The Good Citizen)』など、有名なシットコムやドラマに数多く出演してきた人気者。
その一方で、環境問題にも積極的に取り組んでおり、2015年には、子どもたちの環境意識を高める団体「環境教育センター(EEC)」の共同設立、最高経営責任者を勤めています。
ネット上では、彼の親善大使就任を喜ぶタイの人々の声が多数。ダコのタイ人スタッフも喜ぶ1人です。
「タイから、初めて国連環境計画の国家親善大使を務める人物が誕生したのは非常に特別なことだと思います。タイの人たちの環境に対する意識が高まっていることを、世界レベルで受け入れられたと感じるんです。
環境にもっと気を配り、正しい方法で環境を救う。アレックスは、子供たちや若者たちにとっての良いアイドルになると思います」
国連環境計画リリース
EECのFBページ
https://www.facebook.com/eecthailand/
アレックス・レンデルさんのFBページ
https://www.facebook.com/alex.rendell.9/