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【実地調査!】
ハイソなご飯もいいけどやっぱりローカル飯
タイ人の夜食として定番のカオトム。一言でカオトムといっても、白粥と数種類のおかずと共に食べる「カオトム・クイ」と肉とパクチーが入った「カオトム・クアン」がある事をご存知だろうか? 手ごろでおいしいと評価された店に与えられる「Bib Goumand by Michalin」に2年連続で選ばれている店の「カオトム・クアン」を食べにサートーンに行った。
オープンして7年という、家族直伝のレシピが自慢のこの店。注文方法は4種類の魚、海鮮、ムー・バッテン(揚げ豚肉)から好きなものを選ぶ。一番人気はキジハタとムー・バッテン入りのカオトム。約8時間煮込まれた豚骨スープはまろやかで飲みやすく、中国のハーブの香りが食欲をそそった。毎日市場で仕入れる新鮮な魚は大きくカットされていて、食べ応えがある。カーオ(お米)は硬すぎず柔らかすぎず。魚介のヤム「ヤム・タレー」も試食。タイハーブと調味料が効いていて、おいしいけどちょっと味が濃かった。ご飯と食べたらちょうどよかったのかも。
グルちょー初のミシュラン店。高いだけではないミシュラン店にははまりそうだ。
兄旺魚粥 Hia Wan Khao Tom
場所 チャン通り
電話 0-2211-0829 (タイ語・英語)
時間 16時半~23時半 無休
料金 カオトム(キジハタ、ムー・バッテン入り)120B、ヤム・タレー(カキ、スズキ入り)180B