じぶん年金を作る商品が増えているようですね。寿命が延びる、退職金が減少傾向、年金支給額が減る、といった事実を見れば、脅しではなく、公的年金を補う老後資金を、自分で準備する必要があることは明らかです。今回は、リチャード風じぶん年金レシピをお伝えしましょう。
①必要な金額を知る
2000万円とも1億円とも言われている、老後に必要なお金。こんなに幅があるのは、毎月必要な生活費、もらえる年金額、余命が人によって違うからです。色々な情報に惑わされる必要はありません。他人は他人、自分は自分。あなたと家族に必要なお金を計算してみましょう。
じぶん年金の計算
退職後の年数(平均寿命-定年退職の年齢)×毎月の生活費-公的年金受給額
②定期的にお金が入る仕組みを作る
老後となれば、いつまでも元気というわけにはいきません。あなたが病気にならなくても、家族の介護が必要になるかもしれません。ですから、働かなくても毎月定期的にお金が入る仕組みを作らなければなりません。これは絶対条件です。
③お金には長く働いてもらう
じぶん年金に2000万円必要な場合、貯金で賄うためには、毎年100万円ずつ貯金しても、20年間続けなければなりません。これは非効率です。20年もあるなら、お金に働いてもらうことを考えましょう。長期運用すれば、毎月の負担も少なく、ローリスク・ハイリターンが期待できます。
④年齢に合わせたリスク分散
若い時は、バリバリ仕事をし、長期的に安定した収入を期待できるため、仮に資産運用に失敗したとしても、リカバリーが期待できます。若い時は比較的ハイリスクでもハイリターンを狙い、定年が近づくにつれ、リスクを減らし、安定的な運用に切り替えていくことが大切です。
これを軸に、一人一人に合ったプランが必要ですが、残念ながら、柔軟で魅力的なじぶん年金プランは、日本にはあまりないようです。リチャード・メニューを試してみたくありませんか? お待ちしていますよ。
CEO リチャード・ケイン
カナダのコンコルディア大学で金融学を専攻後、これまでアジアを中心に20年以上、金融コンサルティングに従事。
コンサルのつぶやき
リチャードは実は大の料理好き。じっくり仕込んだお肉料理が特に絶品です。
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