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チャオプラヤー川の西側に昨年11月にオープンした「サイアム髙島屋」。「日本を代表する百貨店のひとつがバンコクに登場!」というニュースは、大いに話題になりましたね。
オープン当初は人混みがすごすぎてちゃんと見れなかったけれど、じっくり歩いてみたら見つかった「日本とタイの良いもの」。タイ初出店や、ここでしか買えないタイの商品を、じっくりご紹介します!
タイの最高と髙島屋のフュージョン
日本の髙島屋と決定的に違うところ、それは「タイの最高と髙島屋のフュージョン」というコンセプト。
日本とタイのいいものがサイアム髙島屋で出会い、2つの文化が融合されて新しいものが生まれる場所なんです。
ここでしか食べられない和食レストランや食品ラインナップもいっぱい。
さらに、日本に一時帰国の際のお土産としても喜ばれそうな、厳選ファッション小物やコスメ、見た目もセンスもバッチリなタイの地方産のコーヒー、オイル、ジャムなどのオーガニック商品なども多数取り扱うスグレモノ!
中にはマニアを唸らせるタイ国際航空のアイテムを販売するショップも。自分のお買い物にも、友達のアテンドにも良しの「サイアム髙島屋」です。
今後はBTSシーロム線クルン・トンブリー駅から延伸され、目の前に駅ができる予定。ますます便利になる「トン・パイ!(行くべき!)」スポットです~。
わざわざ髙島屋までに食べに行くべき2店
バンコクにはたくさんの日本食レストランがあります。家の近所を歩けばどんな和食でも食べられるし、わざわざ川を超えてまで食べに行く理由はないと思っていませんか!? いい意味で「わざわざ」サイアム髙島屋まで食べに行ってもらいたいお店をご紹介します!
バンコク限定のかつくら膳目指して! とんかつの「かつくら」
洗練された町、京都でとんかつ一筋に追求してきた名代とんかつ「かつくら」がタイに初出店。肉、魚介、野菜、お米など、地元の食材や素材のひとつひとつに心を配ります。
お店イチオシの「名物かつくら膳」は定番のヒレカツに加え、カラッと揚げたプーケット産の大海老が乗ったボリューム満点の「バンコク店限定」セットです。よりおいしく食べるために、自分で白ごまを擦って好みのソースにかけたり、麦ご飯と食べたり、日本のお店とかわらないサービスを提供。脂がジューシーなロースカツもオススメです。
バウムクーヘンといえば! の「ユーハイム」
神戸発、100年以上愛され続けるバウムクーヘンで有名な「ユーハイム」もタイ初お目見え。ガラス張りの店内工房で焼かれた(そうなんです! ここでは焼きたてが食べられるんです!)、しっとりふわふわで優しい甘みのバウムクーヘンは「見て楽しい、食べておいしい」。サイズは、特大、大、中、小の4つで、お味はプレーン、抹茶、チョコレートとさまざまなタイプを楽しめます。
シンプルな見た目ながら、まるで年輪のようで縁起がいいとされるバウムクーヘン。友達とのホームパーティや家族との特別な日に、ユーハイムのバウムクーヘンはいかがですか? 店内にはイートインできるカフェスペースもあるので、買い物中の休憩場所としても使えます。
サイアム髙島屋に来たならば外せない注目の2つのフロア
タイ初出店が勢揃い! 髙島屋の食べ処「4階・ローズダイニング」
上で紹介した「かつくら」はじめ、タイ初出店の和食レストランが揃う大人のための食事処「ローズダイニング」。しゃぶしゃぶ&すき焼「きっしゃん」、創作和食「KAMUI」、鰻「うなぎ徳」、築地発の総合和食「竹若」、寿司「おたる政寿司」など、大注目の日本食レストラン6店が集結しています。
日本のおいしいとタイの厳選アイテムが集うフロア 「UG階」
ユーハイムがあるUG階は、日本の和洋菓子やタイ初登場となる北海道の商品が揃うアンテナショップなど、日本の「おいしい」とタイの厳選アイテムが揃います。店内厨房で焼き上げたでき立てのパンやアジアのストリートフードも魅力的です。
1周年を迎えるアイコン髙島屋に、ひなのが潜入してきた!
タイ大好きなダコ編集部、ひなの。普段はあえてローカルな生活をしていますが、たまには「良いもの」に触れたい! ダコを代表してサイアム髙島屋にお邪魔してまいりました〜! ひなの的行くべき6店へとご案内。
フードコートでもつ鍋!? 「蟻月」
バンコク2店舗目となる、九州のおいしいものを厳選して提供する「もつ鍋 蟻月」。サイアム髙島屋ではより手軽にもつ鍋を楽しんでもらいたいとの思いから、G階フードコート「ローズ・フードアベニュー」内に登場しました。ニンニクと白ごまの香りが食欲をそそる「味噌味」と、コクのある九州しょう油ベースの「しょう油味」があります。私は味噌味のラーメンタイプがオススメ。
静岡・浜松発の和菓子の老舗 「巌邑堂」
知る人ぞ知る、浜松が誇る和菓子の名店がここバンコクに! 実演販売で焼かれるどら焼は、ふかふかの生地の中には美しい光沢の粒餡が! お味は、通常の小豆と、タイ人が大好きな抹茶味もありますよ〜。
タイ国際航空好き必見! 「THAI AIR SHOP」
機内販売で見る模型飛行機やロゴグッズに加え、実用的な傘やランチボックス、タイっぽいデザインのバッグも置いています。パープルを基調とした商品が揃う、飛行機マニア必見のお店です!
抹茶好き、集まれ〜! 「京都宇治茶寮」
素麺といった和の軽食や和スイーツを提供するカフェ。日本の髙島屋とはデザインがちょっと違う、サイアム髙島屋限定のバラ柄アートがオシャレな「クリーミー抹茶」はインスタ映え間違いなしです。
※サイアム髙島屋限定バラ柄アートは11月末までの期間限定!
チェンライ産コーヒーが買える! 「Nature Future Farm」
山に囲まれた、自然あふれるのどかなチェンライでのびのびと育ったコーヒー豆。味はライト、ミディアム、ダークからお好みに合わせて選べ、豆タイプ、粉タイプ、ドリップタイプで楽しめます。ぜひお試しあれ〜!
ペッチャブーン県産のオーガニックショップ「Organic Khaokho Herbary」
タイ中部に位置し、「タイのスイス」と呼ばれる高原地帯のペッチャブーン県で作られた、さまざまなオーガニック商品を販売。ナチュラルな見た目がかわいい、お湯に溶かして飲むワイルド・ハニーやアンチャン・ティーなど、意識高めの女子へのお土産としてもGOOD。お店ではベーグルやソルベも売っていて、その場で食べることも。
サイアム髙島屋の1周年記念では、店内が北海道になります!
イベントその1:
G階・UG階で、11月7〜18日に北海道物産展を初開催。新鮮な海鮮弁当やホクホクなジャガイモが食欲をそそるコロッケ、夕張メロンを使ったゼリーなど、北海道直送のフードが実演販売されます!
イベントその2:
M階では、11月7日にマグロの解体ショーが! 小樽で有名な人気店「おたる政寿司」のトップ寿司職人の中村氏をゲストに迎え、100kgクラスのマグロを解体します! 解体の後は、数量限定ですが、その場でマグロをふるまってくれますよ〜。
イベントその3:
4階には11月7〜28日に、サッポロフードホールが登場! サッポロ生ビールと北海道料理が楽しめるビアガーデンが限定出店~。ビール好き必見です!
Siam Takashimaya
営業時間 10時〜22時(無休)
電話 0-2011-7500
HP www.takashimaya.co.jp/siam
場所 299 Charoen Nakhon Rd.(ICONSIAM内)
MAP
行き方
(スクムビット・エリアからの場合)
Step1 BTSサイアム駅でシーロム線に乗り換え、バーンワー駅行きに乗車
Step2 BTSサパーン・タークシン駅で下車、駅直結の船着場でICONSIAM行きのフェリーに乗る
Step3 フェリーを降りて、ICONSIAM館内を直進するとサイアム髙島屋に到着!
(サイアム髙島屋提供)