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【薫るジェラート】ここまでやるの!? のこだわりぶり。イタリア人も大絶賛のジェラートが、実はコスパも最強である件「Rintaro Bangkok 凜太郎バンコク店」

「ここまでやっちゃってほんとにいいの!?」

「Rintaro Bangkok」のスタッフにインタビューを始めて10分ほどで、そんな風につぶやいてしまった。話を聞けば聞くほどに、驚きは増していく。

 

「凜太郎」第3店舗にして初の海外支店!

今年3月1日にオープンしたばかり。

BTSプラカノン駅からWディストリクトに入ってすぐに見えるセブンイレブンの隣にある。前面が全面ガラス張りのスタイリッシュな店舗!

店内には、ジェラート発祥の地イタリアのラジオ放送が流れていたり、伊万里焼の器を砕いたものを装飾にして和を表現したり、と「ジェラート気分」を盛り上げてくれる芸がここそこに(日本のお店ということでの伊万里焼の装飾かと思いきや、第2支店の神楽坂店でも同様の装飾みたいです)

「凜太郎ジェラテリア」は、千葉県旭市に本店があり、東京の神楽坂に第2支店をオープン。そして、バンコクは第3支店にして初の海外出店となる。

社長がプラカノンの物件を見い出し、大いに気に入ったこともあり、即決。事前マーケティングをした海外事業部長は日本人が多く住むエリア(プロムポン・トンローなど)を提案するもベタボレした社長の鶴のひと声でこの場所に出店することになった。

ちなみに日本の凜太郎を知っている方にこっそり教える、Rintaroは「ここが違う!」

ワッフルコーンにエシレバターを使用
・タイのフルーツ系をはじめとするバンコク店限定フレーバー多数用意
・タイ産カカオを使用。サートーンの「KAD KOKOA」にて香り濃厚なプラチュアップキリカン産のセレクト

 

1年を通してタイと日本の旬を両方味わえる!

Rintaroが取り揃えるジェラートは全18種類スタンダードが7種、日本やタイの旬に合わせて季節のフルーツを素材にしたフレーバー11種を毎月入れ替えていく。

そうなのだ。

日本の旬にも合わせるので、日本から取り寄せるフルーツをぜいたくに使う。
日本のフルーツや素材は千葉県のものをメインにしつつ、全国各地の名産品を使用するこだわりぶり。
1年を通じて、タイの旬・日本の旬、両方をジェラートで堪能できるのもバンコク店ならではの楽しみ方だ。

 

毎月追加される11もの新たなフレーバーは、海外事業部長の命を受けた現地スタッフが試作し、トライ&エラーを繰り返しながら新商品へと完成度を高めていく。

そうなのだ。

日本ですでに完成されたレシピで作るのではなく、すべてゼロからのスタート。
タイの季節のアイテムや「マンゴースティッキー餅」のようなタイの定番スイーツを素材にし、日本の店舗では味わえないタイ独自のフレーバーを提供する(もしかしたら、日本で逆輸入フレーバーに出合えるかも!?)

 

そして、Rintaroのすごいところはまだまだほかにもいっぱいある。

 

すごいところその1.「砂糖の代わりにハニー」

ヘルシー志向(日本でも「白砂糖は健康に悪い」と砂糖不使用の食べ物を求める親子が多いのだそう)に加えて、後味にさっぱりすっきりした甘みが残るのがハチミツのいいところ。
タイのハチミツは、味や色が濃く、ジェラートには不向きなため、さわかな甘みを持つ日本のハチミツを使用する。
ただ、ジェラートの粘りやクリーミーさ(あの伸び~るテクスチャー)は砂糖によるものなので、ハチミツを使うRintaroのジェラートは伸びない

あるイタリア人はパッと見で「これ、ジェラートじゃない」と言うも(伸びないから)、ひと口食べて「あ、おいしい! これ、ジェラートだね。フレッシュな素材を使うのがジェラートだよ」と言い直したのだとか。

本場イタリア人を認めさせた味!

 

すごいところその2.「オーダーが入ってからその場で焼くワッフル」

店内に一歩足を踏み入れると漂う甘ーい香り。これはオーダーが入ってからその場でワッフルを焼いているため、店内に香りが充満しているのだ。

選べるワッフルはメープル味とカカオ味の2種類。

そして。

ショーケースの上に鎮座するワッフルのサンプルにはエシレのマークが輝いている

その両方ともに使われるのが「エシレバター」だ。

もはや説明も要らないほど有名なフランス産の発酵バター。これを使ったワッフルは、まろやかな口あたりと芳醇な香りが特徴だ。焼き立てということもあり、もはやため息しか出てこない……。

また、カカオ味には「ヴァローナ」を使用。……そう、ここまでやるのが「凜太郎」流!

ちなみに、ワッフルはここに行き着くまでに、タイや日本、ほかの国のいろいろな素材(バターや小麦粉)の組み合わせを試して完成したもの。血と汗と涙の結晶なのだ。

 

すごいところその3.「それぞれのフレーバーの手間隙の掛け方が半端ない!」

ピューレやジュレ(ゼリー)、冷凍フルーツなどは一切使わず、生の果物や自家製の素材による鮮度と香りにこだわる凜太郎のジェラート。

たとえば、「カカオ」。香りとコクを出すため丁寧に丁寧に混ぜていく。ひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる。

たとえば、「クッキー&クリーム」。市販のクッキーを使わず、バックヤードで焼き立ての自家製を使用。さらに、新鮮なサクサク感を味わってもらうため、オーダーが来てからジェラートに混ぜるという手の掛けよう。

「その流れだと……、まさか、これも?」と聞いた「カフェオーレ&ベイクドチーズケーキ」。当然のようにベイクドチーズケーキも自家製だ。もはや驚いてばかりだが、カフェオレ部分もエスプレッソマシンで一滴一滴抽出したものを使用。いったいどこまでこだわるの~!

ジェラートの香りは徐々に抜けていってしまうため、すべて2日で入れ替える。常に鮮度と香りを第一に。これが「薫るジェラート」と呼ばれる所以である。

ちなみに日本では2スクープで500円だが、Rintaroはエシレバターのワッフルを使い、ひとつひとつのフレーバーにこれほどこだわっていながら、100B(約350円)。バンコク店の方が安い!

 

「飲食で儲けようなんて考えていません」

どうしてこれほどのハイクオリティーで、これだけの労力を掛けているのに、このお値段で出せるの? 気になったので、直球で聞いてみた。

「なぜにこんなにお安いの? ズバリそのワケは!」。その答えを聞いて、取材チーム一同、唖然。

「わが社の方針として飲食で設けようとは思っていません。お客様に喜んでもらえることを第一に考えています。自分たちの都合ではなく、お客様の気持ちを考える」

神か……。

グループのほかの飲食店事業との多店舗展開で薄利多売でやっているため、これほどのクオリティーでありながら、このリーズナブルなお値段が実現できるのだ。

バンコク内でも着々と次の店舗を見据えての動きも始まっているとのこと。今後、どこに登場するか、乞うご期待!

 

最後に参考に。6月のラインナップ紹介

スタンダード(7種)

フレッシュミルク
悠山(ゆうざん、愛知県西尾市の銘茶)
カカオ(KAD KAKAOのタイ産カカオ使用)
森のベリーヨーグルト(ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー)
カフェオーレ&ベイクドチーズケーキ
黒みつきなこ
濃厚カマンベール&ナッツ(アーモンドから作る自家製キャラメルナッツ)

月替わりメニュー

(☆=6月のおすすめ)

パクチーモヒート(ラム酒入りの大人な味わい)
チョコミント
ほうじ茶山椒(売り切れ時は代わりにライチにバトンタッチ)
青梅ソルベ(6月中旬に登場予定→マンゴスチンと交代で)
カシスオレンジ(アルコールを飛ばしているのでお子さまもOK)
京抹茶黒みつ金時(じっくり時間をかけて金時豆を煮込む)
マンゴースティッキー餅(もっちもちの餅を混ぜ込んでいる)
マンゴスチン(青梅ソルベが入ったら交代)
ハニーレモンヨーグルト
ゆずミルク
北海道ラベンダーティー
クッキー&クリーム

今後のフレーバー候補として、唐辛子や味噌、みりんを使ったものを試作中なのだとか。特にみりんは「みりんショコラ」としてさっそく7月にも登場予定。アルコール分の残る大人限定味。

すでに決まっているという、7月のおすすめを聞いた。
メロン(千葉県飯岡貴味メロン)
完熟梅ミルク(兵庫県湖梅園の梅)
みりんショコラ(バンコク限定)
パイナップル(タイ産のものを使用)

Rintaro Bangkok

営業時間 12時~24時 月休(月が祝日の場合、火休)
電話番号 09-2464-1644
Homepage www.rintarogelato.com
Instagram rintarobangkok
場所 Wディストリクト内 プリディーパノムヨン・ソイ1
MAP

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