ゴールデントライアングル観光に訪れた多くの人はここチェンセーンをすっ飛ばして行ってしまう。
「でも、たまにはそんな町を観光しても良いと思うよ」とガタ郎さん。前回に続き北タイをめぐる旅を紹介します。
ワット・パーサック
・旅して書く係・浪漫☆ガタ郎
旅程は未定 それが旅（ドヤ顔）
チェンマイからバイクに跨がり早３日目。お尻の肉が限界に来る頃、メコン川沿いに面した素朴で静かな町チェンセーンに到着した。特に何もないと思いきや、町はその歴史は意外と長く1327年にチェンセーン王国の都として開かれた場所で、町中には遺跡が点在している。
３カ国が見渡せるゴールデントライアングル
まず手始めに14世紀頃に建てられたといわれているワット・ジェディ・ルアンに寄ってみることにした。入ってすぐに飛び込んで来るのは18mもあるチェンセーンで一番高い仏塔。ガイドブックには「チェンセーン様式」とだけ書かれており八角形の台座に乗っている仏塔がそれなのかとは思ったが、具体的にどういったものがチェンセーン様式の特徴なのかはよくわからなかった。
ワット・ジェディ・ルアンは2014年に起きた地震により崩壊したがチャンネル７の寄付により修復された
しかし、持ってただレンガの隙間からは草が茂り、寺院と遺跡との間で静かに生きている仏塔の姿は見ているだけでグッとくるものがある。
続いてやってきたのはワット・パーサック。ここも1295年に建てられたといわれている古い寺院で、「パーサック（タイ語でチーク林）」の名前のとおり300本以上もあるチーク林の中に建てられている。
ワット・パーサックの様子。以前は城壁と堀に囲まれているようだった
ハリプンチャイ、スコータイ、ビルマの影響を受けたといわれている寺院には綺麗なレリーフが残されていた。アユタヤーやスコータイのような史跡公園のようにきちんと保存がされておらず、ところどころの崩れた壁に冒険心をくすぐらせるそんな遺跡。
少しばかり散歩して旧市街への門を抜けると、メコン川からやってきた風が頬をなでチーク林へと抜けて行った。
TIME SCHEDULE
10:00 メーサイ発
11:00 ゴールデントライアングル着
11:30 ゴールデントライアングル出発
11:40 チェンセーン着
12:00 ワット・チェディ・ルアン見学
12:30 ワット・パーサック見学
14:30 チェンライ着
+1 TRIP
チェンライの有名店の
カオソーイはスープが・・・・・・
チェンライのカオソーイの名店「ポーチャイ」。個人的にはタイで一番好きなカオソーイ
カオソーイのお店「ポーチャイ」。ここは女性オーナーが40年前にオープンして以来人気の名店だ。一般的なカオソーイと比べてココナッツミルクが強めで、白く濃厚なスープが特徴。そんな、体にすっとなじむスープを飲みながら長旅で疲れた胃とお尻を癒した。
ポーチャイ Pho Chai Restaurant
場所：Jetyod Rd., Rop Wiang Chiang Rai
電話：0-5371-2935
時間：７時〜17時 無休
料金：カオソーイ・ガイ40B
TRIP MEMO
見どころ
Wat Phra That Chedi Luang
ワット・ジェディ・ルアン
場所：Chiang Saen, Chiang Rai
時間：８時〜１７時 無休
Wat Pa Sak
ワット・パーサック
場所：Wiang, Chiang Saen, Chiang Rai
時間：８時〜１７時 無休
料金：50B
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フライト
Air Asia Thailand
電話：0-2515-9999
HP：http://www.airasia.com
FB：AirAsiaThailand
問い合わせ
タイ国政府観光庁
HP：http://www.thailandtravel.or.jp
