虚構新聞(http://kyoko-np.net)について
虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載する嘘ニュースサイト。当「バンコク版」でも内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。これは創作により書かれており、本当のことではありません。

バンコク都内では日本人向けのそばが手に入る
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タイ東北部のウドンターニー県で22日、岩手名物「わんこそば」を食べた数を競う「ウドンターニーわんこそば大会」が開かれた。タイ日親善行事として行われた交流イベントには、バンコクを始め全国から約40人が参加。ほとんどの人がそばを初めて味わう中、ウドンターニー県のソムチャイさんが218杯を平らげて優勝した。
ウドンターニーわんこそば大会は、今年が初めての試み。ウドンターニー県は10年以上前から日本の香川県と親善交流を続けてきたが、昨年、香川県との対等合併を図る「ウドン県構想」が、両国政府に「待った」をかけられて暗礁に乗り上げたのをきっかけに、今年から新たに岩手県との親善交流に乗り出した。
給仕さんがお椀に次々とそばを出すと、参加者は急き立てられるように平らげ、目の前には空のお椀が積み上げられていった。タイにはそば粉を使った料理がないため、ほとんどの参加者にとってそばは初体験。また「食べきれないときはふたをして終える」というルールを知らない人も多く、満腹でその場で倒れ込んだ後も、給仕さんから追い打ちのように顔にそばを浴びせかけられ続ける人も続出した。
大会は15分間で218杯を食べたソムチャイさんが優勝。イベントを企画した県わんこそば振興会の盛巻さんは「ウドンターニーの人たちにも、本場のそばが持つさっぱりしたのど越しを楽しんでもらえたのではないか。5年後には『ソバターニー県』にしてみせますよ」と自信を見せる。
優勝したソムチャイさんには、今年秋に行われる「ワールドわんこそばチャンピオンシップ(WWC)」への招待券が贈られた。初めて食べたわんこそばについては「とにかくお腹いっぱい。味? 覚えてません」とさっぱりだった。
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