「バンコクのローカル食堂で、こここそ場末!と呼べるところはどこでしょうか?」
以前、「場末の定食屋」を謳うプラカノンの定食屋さん「うま食堂」のオーナーさんにある質問を投げかけたことがありました。
その時に即答で頂いたお答えを頼りに、実際に足を運んでみたのが今回。
場所はプラカノン市場。もうこの時点で場末感満載。歩きながら撮影をしたら手ブレも満載。
手がかりはミャンマー料理店ということと、個人店だけにプロットできないGoogleマップのみ。そもそもミャンマー料理が何たるかよく理解していないまま、この迷路に迷い込んでしまった。店先にはタイ料理にしかみえない屋台ばかりで、なかなかたどり着けず。この日は暑さにもやられ、撤退を余儀なくされました。
後日ミャンマー料理の種類と、ミャンマー語の文字の形の特徴を頭の中に入れて再度プラカノン市場へ。
歩き始めて十数分、なんとなくタイ文字とは違う屋台が目に止まり、入ってみると……
あっ、ネットで見たミャンマー料理と思われる品々!とりあえず店内に入ってみます。
どうでしょう?この場末感。この逆側はタイにありがちな生活感満載な感じだったので、写真撮るのを自粛しました。
今回は癖の少なそうなチェアルーネッヒンという、鶏肉のカレーと肉じゃがの中間のような料理を頂きました。
タイ料理と比べて塩気が少し強い印象を受けましたが、ここまで汗も大量にかいてきたもんだから、むしろ丁度よかった。オープンエアーでエアコンなんて当然ありませんから。塩辛さにやられそうになった時には、写真中央の逆に塩味が弱めのたけのこのスープがいい感じに中和してくれました。
結論、確かに場末感満載のお店ではありましたが、周辺は開発がかなり進んでいるのでこの一角も将来どうなるかは不透明。この光景がこの先も長く続いて欲しいものですが、果たして。(ごろー)
※正確な場所がプロットできなかったので、大体の位置を。