今回のブーム! BNK48の恋チュンを勝手にリミックス
今回は、日本発のアイドルグループから生まれたBNK48の「恋するフォーチュンクッキー」が爆発的ブームとなり、みんながYouTube上でリミックス動画を上げ始めている、というお話。
ツムリ隊長:
「BNK48は最近一気に火がついたわね! 「恋するフォーチュンクッキー(通称:恋チュン)」を街で聴かない日はないって感じ。」
ジュテーム・クッキー:
「タイでは「クッキー・シアン・ターイ」というタイトルなんですよ。シアン・ターイは「占い」という意味ですね。」
ジュテーム・クッキー:
「今YouTube上では、この曲を使って色んなリミックス版を作るのが流行ってるんですよ。」
ツムリ隊長:
「へー! このロックバンドみたいなリミックス面白いわね。」
チャンネル登録数84万人を誇る4人組YouTuber「スア・ローンハイ(牛肉のあぶり焼きの意)」も参戦!「BODYSLAMの曲、セーン・スッターイ(最後の光)はなんで恋チュンと合うの?」と題し、セーン・スッターイの伴奏に合わせ恋チュンを歌う(結構すごい!)。隊長的にはギターケース2個持ちのギタリストがツボ。
ジュテーム・クッキー:
「これはYouTuberスア・ローンハイの動画で、人気バンドBODYSLAMの「セーン・スッターイ」という曲の伴奏をそのまま使って恋チュンを歌っています。」
ツムリ隊長:
「これ、演奏アテレコなのね! タイのゴールデンボンバーみたいな感じ……?」
いろいろある! 恋チュンREMIX♪
Room39のボーカルTom Isaraがツイッターにて、替え歌「タクシー・シアン・ターイ」を作ろうと呼びかけた。一般の人も歌詞を続けて書き込み、1曲が完成。それを歌手のwonderframe(写真)が歌い36万回再生超え。「私がタイ人だからアナタは行ってしまうのね」など、タクシーに対する悲哀が歌われる。
ぶむぶむ! とは?
ダコ編集部にはリサーチャーという職種のタイ人スタッフがいる。編集者の疑問を徹底的に調べ上げ、日本語でレポートを上げる制作の右腕だ。そんな彼女に「今タイで流行っていること=ブーム」を聞くという新連載。
ジュテーム・クッキー
ダコの敏腕調査員(リサーチャー)。タイのことを調べるのが本業だが、実は日本のイケメンアイドルが大好き。
ツムリ隊長
いつも無理難題をジュテームに課すダコの調査隊隊長。好きなお菓子はカノム・トーキョー(カスタード味)。