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保険は万が一の時に備えるもの。もちろん今までもこれからも基本はそうです。しかし、時代の変化がもたらした新しいリスクに備える必要性や、個人に合わせた保険料設定といったニーズが高まる一方で、近年は「QOL(※)(生活の質)の向上」のために加入する保険が急速に拡大しつつあります。
こういった背景から、より多くの人が保険に加入できるよう、新しいニーズに応える新しい保険商品が次々と生まれ、それにより顧客層も変化したことで、保険業界が劇的に変わろうとしています。
インシュアテックとは
この保険業界の変化を後押しするものとして注目されているインシュアテックは、ビッグデータや人工知能といった最新のテクノロジーを用いた金融サービス(FinTech)の保険分野(InsurTech)のことで、フィンテックを巡る10大トレンドとも言われています。このインシュアテックを用いて、多くの企業が新しいビジネスを展開し、保険分野に改革をもたらしているのです。
インシュアテックで変わる3つのこと
①オーダーメイドで無駄な保険料を省く
個々の顧客に合わせたオーダーメイドの保険商品の提供が可能となり、保険料の適正化が期待されています。今までも、非喫煙者や優良ドライバーに対して保険料を軽減する「リスク区分型」の保険がありました。IoTの浸透によりデータ収集が容易になったことで、これを大きく進化させ、例えばスマートウォッチを活用して集めた顧客の各種健康データを元に、一定の数値をクリアしている顧客の保険料を安くすることができます。
自動車に取り付けられた端末から走行距離や運転速度・ブレーキのかけ方といった運転情報が保険会社に直接送られ、その情報と運転者の事故リスクを分析して保険料を算定するといった保険も生まれています。
②保険手続がラクに
今後は従来の対面式から、スマートフォンやパソコンによるコミュニケーションへ変わるでしょう。書面でのやりとりが必要だった保険金請求手続き、損害調査や現地調査などはIT技術を活用した効率的な運用へと既に移行しつつあります。
③保険審査の効率化
申込内容だけでなく様々な条件を加味しなければならない保険審査は、保険会社にとって重要であるものの、非常に手間と時間のかかる業務です。インシュアテックを導入すると、AIにより短時間で正確に審査を行えるようになるだけでなく、人間のミスや主観を排除して正確に審査を行えるようになることで、審査に通らず保険に加入できなかった人でも保険に加入できるようになるともいわれています。
インシュアテックはもともとイギリスで生まれ、欧米では既に注目を浴びていますが、日本ではまだまだというところです。弊社では、インシュアテックを活用した最新の保険をご紹介しています。お気軽にお問い合わせください。
※QOL:Quality of Life
CEO リチャード・ケイン
カナダのコンコルディア大学で金融学を専攻後、これまでアジアを中心に20年以上、金融コンサルティングに従事。
コンサルの一言
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