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設立50周年記念!バンコク病院リレーコラム 11 〜整形外科医・Pornthep Mamanee 先生〜

2022年で設立50周年を迎え、東南アジア最高水準の医療を提供する「バンコク病院」が日本人に向けた医療サービスを開始したのは1977年。日本の医学部を卒業したタイ人医師と日本人医師、日本人コーディネーター、日本語通訳らを筆頭にタイで最も歴史のある日本人向けサービス「ジャパン・メディカルサービス(JMS)」として、タイに住む私たち日本人の健康を支え続けています。

そんな「バンコク病院」には、どんな先生が所属しているのか?
一人ひとりご紹介していきます!

スポーツ医学のプロフェッショナル

ポンテープ・マーマニー先生/Cdr. Dr. Pornthep Mamanee

担当:整形外科医
職務歴:25年(整形外科)
【診察時間】
下記にてご確認ください
https://www.bangkokhospital.com/en/doctor/dr-pornthep-mamanee

- これまでのご経歴を教えてください
1992年にマヒドン大学医学部(シリラート病院)を卒業し、サッカー・タイ代表とムアントン・ユナイテッドFCのチームドクターを務めながら、プミポン・アドゥンヤデート病院(タイ)で整形外科を、ジョンズ・ホプキンズ大学(アメリカ)で特別研究員として膝・肩スポーツ整形外科を修めました。2002年からバンコク病院に勤務し、19年にFIFA(国際サッカー連盟)認定のメディカルセンター『バンコク・スポーツ・運動医学アカデミー(BASEM:Bangkok Academy of Sports and Exercise Medicine)』のディレクターに就任。年間300件以上の関節鏡視下手術を担当しています。

- 主にどのような症状で来院される患者さんが多いのでしょうか

スポーツが原因の外傷や障害で、筋肉や腱、椎間板、軟骨、骨、肩・膝関節の損傷が多いです。

膝の怪我で多いのはスポーツ中の衝突やひねり、筋力の低下による前十字靭帯や半月板の損傷です。前十字靭帯損傷はポップ音(断裂音)を伴うことが多く、すぐに腫れはじめ膝に力が入らなくなります。

肩の怪我で多いのは腱板断裂で、肩関節の痛みや腕が動かせないなどの症状があり、日常生活が不便になります。強い痛みで就寝中に目が覚めてしまうこともあります。

- どのような治療法がありますか?

薬物療法や理学療法などの保存療法と、外科治療の手術療法があります。保存療法で効果を得られなかった場合は手術療法を行います。例えば関節鏡視下手術は、切開部分が1センチ以下という低侵襲で回復が早く、入院も短期で済みます。患者様ひとりひとりに合わせて組んだ治療プログラムに則り、手術の翌日からリハビリを始め、一日も早い社会生活や競技への復帰をサポートします。プロスポーツ選手は本来の能力を発揮できるよう、怪我以前の状態、またはそれ以上を目指し回復に努めます。

- 設備のご紹介を

BASEMにはスポーツ・運動科学に基づく先進的な技術が集約されています。例えば、下肢のリハビリ機器は次の通りです。

アンチグラビティ・トレッドミル:抗重力トレッドミル。NASAが導入している空気圧調節技術で、風船部分が腰を支え、ランニングやウォーキングで膝にかかる体重を最大80%まで軽減しながら筋力強化を図ります。

バイオデックス・システム4:多用途筋機能評価運動装置。筋肉の回復過程を評価し、競技復帰の判断に役立てます。

VO2 Max:血中の最大酸素摂取量を測定します。トレーニングの効率化に活用します。

- 怪我の予防と対処法は

膝に痛みを生じる代表的な病気は、加齢などで軟骨が変形する変形性膝関節症ですが、痛みの原因はそれだけではありません。異変を感じたら医師のもとで原因を解明し、適切な治療を受けましょう。放置すると重症化し、深刻な病気を引き起こすこともあるからです。日常生活に脚上げ運動やスクワットなど体操を取り入れ、筋肉と靭帯を強化し、柔軟性を保ちましょう。

運動中の怪我予防には、まずウォーミングアップで全身の筋肉と関節をほぐし、品質基準を満たしたスポーツ用品を使用することが大切です。最大の予防法は、安全に運動を行えるよう常に健康状態を把握することです。BASEMではスポーツ選手や一般のスポーツ愛好家向けに健康チェックや障害予防など多彩なプログラムを用意し、身体作りから治療、リハビリ、リフレッシュ法までワンストップで対応。皆さまを怪我のリスクから守ります。

- タイ在住日本人へアドバイスをお願いします

日本人の皆さんは多種多様なスポーツに取り組み、活動的に過ごされていますね。コロナ禍の感染予防の観点から、運動はマスク不要の自宅で行うことが最適ですが、それができない場合は体調を見極め、人との距離に注意し、必要な場所では適切なマスクを着用し、身体に無理のない運動を心がけましょう。そしてスポーツに怪我はつきものです。いざというときに備えて、スポーツ外傷・障害の専門外来やリハビリ施設をチェックしておくことをお勧めします。

 

「定期検診による病気の早期発見や治療に関する相談も受け付けています」

当院の定期検診は日本の人間ドックに近く、幅広い項目で検査を行っており、企業のバックアップとして年間約1万人の方が定期検診に訪れています。病気の早期発見に繋がるため皆様には必ずお受けいただきたいですし、その他、些細なことでも気になる症状や体の変化などありましたら、お気軽にご相談ください。[/su_note]


バンコク病院JMS日本人専門クリニック

住所:2 Soi Phetchaburi 47 Yaek 10, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310(BTSトンロー駅から車で15分)
Tel:+66(0)2-310-3257(日本語・7:00〜17:00)/+66(0)2-310-3200(代表)
E-mail:jpn@bangkokhospital.com
Facebook:BangkokHospital

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