2022年で設立50周年を迎え、東南アジア最高水準の医療を提供する「バンコク病院」が日本人に向けた医療サービスを開始したのは1977年。日本の医学部を卒業したタイ人医師と日本人医師、日本人コーディネーター、日本語通訳らを筆頭にタイで最も歴史のある日本人向けサービス「ジャパン・メディカルサービス(JMS)」として、タイに住む私たち日本人の健康を支え続けています。
そんな「バンコク病院」には、どんな先生が所属しているのか?
一人ひとりご紹介していきます!
東京医科歯科大学で長年勤めた、外科のプロフェッショナル
ティラウッド・クーハプレマ先生/Dr. Thiravud Khuhaprema
担当:外科医(Surgery)
※専門分野は消化器がん、肝臓・胆道・膵臓がん、内視鏡手術、がん対策プログラム
職務歴:40年以上
【診察時間】
下記にてご確認ください
https://www.bangkokhospital.com/en/doctor/dr-thiravud-khuhaprema
- これまでのご経歴を教えてください
私は「東京医科歯科大学」医学部にて医療の基礎を学び、1980年に卒業した後はそのまま同大学・第一外科に所属し、経験を積んできました。大学時代から数えると20年以上お世話になりました。
1995年からは肝細胞癌・胆道癌治療のフェローとしてテキサス大学MD. Anderson Cancer Center、北京大学、上海大学と各所を回りました。一時期、日本の国立がんセンターの肝臓がん外科に所属したこともあり、日本との関係は切り離せないものですね。
1998年からはタイに戻り、マヒドン大学ラマティボディ病院で病院管理担当者やタイ・バンコク国立がん研究所の所長務めるなど、さまざまな現場で経験を重ねてきました。2014年からはバンコク病院ワタノソットがん病院院長を務める他、現在はタイ国立がん研究所の財団理事長、タイ国立がん研究所・外科腫瘍科のシニアコンサルタントという役割も担っており、バンコク病院での診察・施術と並行して務める形になっています。
外科、特にがんに関して長く診てきたこともあり、病気はとにかく早期発見・治療が大事だと感じています。何か身体に不調や違和感を感じましたら、まずはご相談ください。
■主な受賞歴
・PRIEW AWARDS for outstanding person of the year, 2004
・Leading health professionals in the arena of Oncology, International Biographical Center, 2010
・Excellent Administrator in Management and Medical Development in Cancer, 2011
・Kinnaree Awards for Good Role Model, 2012
・Excellent Administrator in Public Sector Hospital, 2013
・Visiting Professor, Tokyo Medical and Dental University, 2013

バンコク病院JMS日本人専門クリニック
住所:2 Soi Phetchaburi 47 Yaek 10, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310(BTSトンロー駅から車で15分)
Tel:+66(0)2-310-3257(日本語・7:00〜17:00)/+66(0)2-310-3200(代表)
E-mail:jpn@bangkokhospital.com
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