ゴルフ

【タイ ゴルフ場ガイド #4】バンコク近郊で世界の名門ホールを味わう!「ザ・ロイヤルジェムズ・ ゴルフシティ」ミノプロが行く!Vol.04

バンコク中心部から1時間かからないという好アクセスに加えて、世界の名門コースを再現したユニークなデザインはバンコク在住者に大人気。「ザ・ロイヤルジェムズ・ゴルフシティ」の魅力をご紹介します!

バンコク近郊で五つ星を体感。世界の名門ホールを味わう!

ず言わせてください。あのマスターズの舞台であるオーガスタナショナルGC(以下オーガスタ)と、ゴルフの聖地と言われているセントアンドリュースなど世界の名門コースを融合したコースが悪いわけないですよね!?(笑) 実物と比べると、コース上にあるはずの木や建造物が無いのでリアリティには少々欠けるかもしれませんが、十分に楽しめるコースレイアウトなのは間違いなし! また、オープンから10年以上経っていますがクラブハウスはきれいに維持され、名門の風格が漂っている点はさすがですね。個人的には、大きすぎない規模感も好きです。

こんな恵まれた場所がバンコクから1時間かからずに行けるなら、利用するしかないでしょう。またドンムアン国際空港から20分、スワンナプーム国際空港から30分という立地のため、昔は日本からの旅行者をちょくちょく連れて行ってましたね。決して簡単なコースではないので、しっかりと練習を積んだ後に挑んでみるといいのではないでしょうか。

コース紹介

アウトは世界各地の有名コース、インはオーガスタナショナルGCを再現。メンバーシップ制のファイブスターは、唯一無二の面白さ!

【眺めの良さNo.1】
2番(580Y・パー5)
池超えやドッグレッグにロングホールと盛りだくさん

ティーイングエリアからグリーンまで、左サイドに大きな池があるのが特徴。ここは、あまりご存じでない方も多いと思いますが毎年3月に開かれるアーノルドパーマー・ インビテーショナルの舞台、ベイヒルクラブの6番。昨年の同大会でブライソン・デシャンボー選手が池超えのティーショットからグリーン手前のラフまで380Y飛ばしたというのはゴルファー界では有名な話。ほんと……何やそれ。

【イチオシ!】
3番(140Y・パー3)
世界を代表する「アイランドグリーン」にトライ!

PGAツアーなどを観ている方は分かるかと思いますが、ここはザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップが開かれるTPCソーグラス・スタジアムコースの17番を模したもの。小さな池に浮かぶシンプルな浮島ですが、初めてこのようなグリーンを作ったゆえにそこから有名になったのだそう。ただ、実物よりグリーンが小さいような気がするんですが気のせいかなぁ?(笑)

まぁ数々のドラマを生んでいるホールなので細かい話は不要ですね。ショートホールではありますが、難易度もこのコースで1番だと思います。取材日は、豪快な空振りを得意とする本誌・日本人オーナーの中本にミラクルが! 小さい浮島のグリーンをとらえ、さらにはバーディーまでさらうという有り得ないドラマを見せてくれました。

12番(155Y・パー3)
あの〝アーメンコーナー〟が自分の目の前に…!

マスターズを観るゴルファーにとっては、言わずもがなの有名ホール(オーガスタ/12番)。「アーメン」 と思わず神に祈ってしまうほど難しいコーナーのことを〝アーメンコーナー〟と言いますが、オーガスタでは11番ホールから3連続で現れます。

ここ12番に登場するのは3つのホールのうちの最難関。横長のグリーンで手前は池、奥にはバンカーと距離感を掴むのが難しいのですが、実際のオーガスタではその点に加えて風の向きが読みづらいとのこと。僕の大好きなジョーダン・スピースは、マスターズ最終日に高確率で池に入れています(笑)。

6番
英国の名門が目の前に…!

セントアンドリュース・オールドコース17番のレプリカコース。実際にはホテル越えという見せ場がありますが、本ホールではブッシュ越えにチェンジ。いい緊張感を持って楽しみましょう。

10番
オーガスタの始まりは気持ちを切り替えて

ホール半ばから下り匂配となり、2打目は左足下がりのショットになりやすいので、注意が必要。

ゴルフ場の全カートのうち約20台は太陽電池を搭載するなど、サステナビリティを意識した取り組みを実践しています。

 

ミノプロからひとことアドバイス

これだけの世界の名ホールが集まっていて、僕がどうこう言える話じゃないでしょう!(笑)スコアなどは気にせず、思う存分に堪能してください!


三野原直愛(ミノプロ)
みのはら・なおよし/1983年生まれ、福岡県出身。父親の影響で3歳からクラブを握り、24歳で日本のプロテストに合格。日本時代から毎年数回は練習のためタイを訪れていたが、2017年に移住し、タイのトーナメントに挑戦中。

コース情報

住所:101/1 Moo 3, T.Rangsit, A.Thanyaburi, Pathumthani
アクセス:バンコクから車で約1時間
時間:毎日6:00〜20:00
電話:02-577-8500(英語・タイ語)
料金:1グループ 月〜金 最大5名 / 土日祝 最大5名
レンタル:あり(クラブ1,500B、シューズ500B 他)
施設:レストラン、ドライブレンジ、プロショップ、他
E-mail:booking@royalgemgolfcity.com
WEB:http://www.royalgemsgolfcity.com/
Facebook:rgcitygolfclub
MAP

 

 新着記事を読む 

関連記事

  1. 「ホンダ LPGA2024タイランド」完全レポート
  2. 【タイ ゴルフ場ガイド #4】バンコク近郊で世界の名門ホールを味…
  3. Chee Chan Golf Resort 【タイ ゴルフ場ガイド #1】大仏壁画を望む! パタヤ随一の人気…
  4. MIZUNO ST Series 【ゴルフクラブ】ミズノ最新アイテムをミノプロが試し打ち!
  5. 「トップゴルフ・メガシティ」メガバンナー隣にゴルフ&スポーツエン…
  6. 【タイゴルフ場ガイド #8】日本人の間で話題!最新設備が揃ったサ…

オススメ記事

  1. 英国の超名門校の姉妹校「シュルーズベリー・インターナショナル・スクール・バンコクシティ・キャンパス」では、アーリーイヤーズ・ハブを拡大中!
  2. 教えて「ポルカドッツ」さん! タイの水アレコレ【飲料水編 #2】
  3. 格好いい経営者はお好きですか?<経営者改造計画 vol.03>きらきらキャリアウーマン風コーデ
  4. 五感が悦ぶ!ル・メリディアンのアフタヌーンティー+スパで、癒しのひと時を
  5. サンタラレジデンス シラチャ_01 シラチャのサービスアパート「サンタラレジデンス」。働く単身者から支持を集める理由とは?

最新のTHB-JPY

PAGE TOP