公益財団法人社会貢献支援財団では「社会貢献者表彰」の推薦を受け付けています。
昨年の受賞者を紹介します。
【第56回受賞者 パゴダの会(ミャンマー/大分県)】
2004年にミャンマーを訪れた古庄重生さんが、以来同国の子どもたちの役に立ちたいと始めた会です。古庄さんはヤンゴンの旅行会社に勤務しながら郊外の小学校に物資支援などを行っていましたが、2008年の大型サイクロンの大災害を機にユニセフの手伝いを始め、被災地のエーワデー管区テンゴン村の学校の再建を行うことになりました。翌年、友人と共に1校目を再建、その後も多くの知人友人の協力を得て、これまでに18校を再建しました。再建にあたり、出資した人には必ず現地で現場を見てもらうこと、また現地の人々には労働力を提供してもらうことが条件です。
井戸掘りや衣類の支援なども行っていますが、今後は現地で日本語を教えている友人らと協力し、子どもたちが日本で介護や福祉の勉強をし、働けるような仕組みを作りたいと考えています。
社会貢献者表彰とは
公益財団法人社会貢献支援財団は国の内外を問わず社会と人々の安寧、幸福のために貢献し、顕著な功績を挙げながらも報われることの少なかった方々を表彰する「社会貢献者表彰」事業を昭和46年にスタート。毎年表彰を行っています。表彰の選定は一般の方からの推薦をもとに決められます。推薦はどなたでも可能です。皆さまからの、この表彰にふさわしいと思われる方の推薦をお待ちしています。
<対象となる功績>
●困難な状況の中で努力し、社会の安寧や幸福のために尽くされた功績、先駆性、独自性、模範性などを備えた活動により、社会に尽くされた功績など
●海の安全や環境保全、山や川などの自然環境や絶滅危惧種などの希少動物の保護に尽くされた功績など
●推薦方法の詳細は当財団のウェブサイトをご覧になるか事務局までお問い合わせください。
WEB:www.fesco.or.jp<候補者について>
●年齢・職業・性別・信条などの制限はありません。
●日本で活躍する方、もしくは海外で活躍する日本人を対象とします。
公益財団法人 社会貢献支援財団
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