初めてのラーン島
夏休みでしたね。皆さま、楽しまれましたか? バンコク居残り組のさっちぃは、日本より涼しいバンコクを堪能してましたよ。
とはいえ、どっか海っぽいとこにサクッと行きたいな~って時に、バスツアーの広告を目にしました。日帰りラーン島ツアー! 思いつきで電話してアッサリ実現してしまうこの手軽さ。往復送迎ツアーガイド付き、ものぐささっちぃでもお子様サービスを可能にしてくれます。
パタヤから行くラーン島も、在タイ14年にして初めてでした!バンコクから2時間でパタヤの景色、お久しぶりです。パタヤまではよく家族で来たものです。「あのホテルで、ガラディナーしたよね」「ここも泊まったね~」。んなこと、小さかった子供たちはちっとも覚えとらんかったです。はい、これが現実です。
パタヤの海は汚いとか、繁華街過ぎて良くないとか、って昔は思っていましたが、好き好んでタイに戻った今は、このごっちゃごっちゃパタヤに、ラブ♡です。
お土産物屋と編み込みヘアのマネキンと、TATOOの看板。「これぞタイのビーチ!」とひとりで興奮状態です。
騒ぎまくりの1日
パタヤからラーン島までスピードボートでガンガン走ります。海水が目にも口にも入り、きゃあきゃあ、笑いが止まりません。
じゃあ~ん! お目当てのサメー・ビーチに着いてびっくり!海岸は中国からの観光客で、びっしり埋め尽くされておりました。今を象徴したシーンですね。中国の方たちは、せわしなさそう。楽しまれたかな?
ラーン島の砂浜は真っ白、海も綺麗、海水があったかい。パラセーリングやバナナボートも楽しめます。100Bで巨大浮き輪を借りて優雅にプカプカ浮かぶつもりが、何度もひっくり返り、落ちまくりの騒ぎまくり。
「ママ。お願い、足着くから、落ち着いて!」と言われ、……お、お恥ずかしい。海水をたっぷり飲んだ後の海辺のシーフードは、ことのほかおいしかったです。
帰りのバスの中、「夕飯は宅配ピザがいい」と子供たち。はい喜んで♡案の定、私が一番楽しんだ1日でした。
文・イラスト/駐妻探偵4号帰ってきたさっちぃ