DACO2021年6月号「タイドラマロケ地めぐり」特集より一部をご紹介!
特集では読者の皆さんに「いきたいロケ地はどこですか?」とアンケートを行いました。そのなかで人気だったロケ地の一つが「主人公たちが通う大学」!
ただし、ほとんどの大学では一般の人も自由に出入りできるものの、ドラマのロケ地に選ばれる学校の多くはバンコク郊外。わざわざ遠方まで訪ねて、ロケ地を撮影するだけで終わるのはもったいないですよね?
そこで、バンコク近郊の大学生をベースにした「大学生の1日の過ごし方」をご紹介! リアルなタイの大学生の日常を体験してみませんか?
大学寮っていくら?
寮は大学が運営するものと、私営があります。タマサート大学内の寮は、月額が一番安いのは「扇風機/共有バスルーム」。賃料900B、電気代75B、Wi-Fi625Bです。もっとも高いのは70平方メートルの4人部屋で、賃料3000B、電気代150B、Wi-Fi625Bです。
大学外の寮は基本的に個室。例えばエアコン・温水器・テレビ・Wi-Fiがついた24平方メートルが賃料6000〜6500B、電気代5B/unit、水道代100B、Wi-Fiは無料でした。プールやジムが備わる施設では、賃料が1万7900Bの部屋もありました。
\ START /
06:00 起床
移動に時間がかかる人もいるからか、暑さを避けるためか全体的に朝は早め。また就寝中に汗をかくため朝シャンが主流です。朝食は通学途中に購入し、構内で食べる人が多い。
07:30 寮・自宅を出発
大学そばの寮に住む学生は自転車で通う人も少なくないといい、自宅から通う場合は自家用車やバス、BTSなどの公共交通機関を利用する人も。
08:00 大学に到着
1限目は通常8時または8時半からスタート(早い!)。日本同様、学部や選択科目によって時間割は異なり、各授業1〜3時間(3時間は長い!)。また1・2年生は必修科目が多く、1日あたり平均3〜4科目をとっているのだそう。
12:00 食堂でランチ
多くの学生が利用できるよう広々としたスペースを備える食堂は、値段もボリュームも学生の味方! ズラリと並ぶブースから複数メニューを購入し、友人とシェアするのが定番でクイッティアオやガパオライスなど1食30B前後〜、お茶などのドリンクは15B〜。
15:00 放課後
構内で友人とおしゃべりしたり、図書館で課題に取り組んだりする他、ショッピングモールへ買い物に行ったりと過ごし方はさまざま♪
17:30 帰宅
体を休めるのはもちろんのこと、運動不足解消のためランニングやサイクリング、エアロビクスなど体を動かす人も。
18:30 夕食
自炊は少数派で、近所の屋台や食堂で済ます人が大部分でしたが、新型コロナウイルスの影響でデリバリーサービスを利用する人も急増中。
21:00 リラックス
日本同様この時間帯に放送されるドラマに熱中! また勉強したり友人とのチャットに興じたりとフリータイム。
\ FINISH /
24:00 就寝
翌日に備えておやすみなさい/ファンディーナ(แฟนดิอิหน่า)。。。
学生憩いの場
ローカルのショッピングモールへ
もし大学のロケ地巡りに向かうなら、一緒に立ち寄りたいのが郊外のショッピングモール。学生たちのリアルな姿が垣間見えると同時に、スクンビットエリアでは見られないローカルブランドや出店イベントなど新たな出合いの予感も…! 例えば、「Future Park Rangsit」は近辺に複数の大学があり、タイのドラマ内でも見かけるレストラン「Shabushi」や「Akiyoshi」も入居するなど学生たちの憩いの場を覗くことができます。
Future Park Rangsit
場所 94 Phahonyothin Rd.
時間 10時半~21時半(月~木)、10時半~22時(金)、10時~22時(土日祝)
MAP
映画館(Major Cineplex Future Park Rangsit)
料金 170B〜180B