タイ料理

暁の寺を真正面に「Sala Rattanakosin」

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ワット・アルンが正面に見える

 

王宮やワット・ポーの西隣りを走るマハラート通り。ここ数年で、通りの周辺に川沿いのカフェやレストラン、ショッピングモールが次々とオープンしている。今日は、その中でも目玉的立地である暁の寺ことワット・アルンの真正面にあるブティック・ホテル併設のダイニングに行ってみた。

干物市場となっているター・ティアン船着場の隣りの路地、昔ながらの卸問屋が並ぶ中に突如として真っ白な壁の瀟洒なホテルが出現する。館内は黒を基調にしたシックな内装だが、ところどころに古い木材や剥き出しのレンガを使ってアクセントにしている。なかなか面白い。

レストランは2フロアあり、1階はカジュアルなカフェバー風の室内席と、ワット・アルンがよく見えるテラス席。2階はゆったり座れるテーブル席になっていて、その時の用途や気分で選べるのがうれしい。

料理は在住8年以上のイギリス人シェフによるモダンタイ料理。食材と味にはこだわるが、盛り付けにこだわりすぎない、シンプルな料理を目指しているとか。

 

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牛頬肉のカレー

 

1品目は「牛頬肉のカレー」。4時間以上煮込んだオーストラリア産牛の頬肉を使ったぜいたくなカレーで、マイルドな辛さと甘さが特徴だ。口に入れるとほろほろと崩れる牛頬肉がたまらない。

 

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クラトン・トーン・ラープ・ムー

 

「クラトン・トーン・ラープ・ムー」はイサーン料理のラープをライスペーパーの器に盛った一品。強い酸味が食欲を誘う。

それにしても、対岸のワット・アルンは絶景だった。ぜひ夕暮れ時を狙って来たい。

 

Sala Rattanakosin

時間:7時~10時、11時~16時半、17時半~23時 無休
場所:39 Maharaj Rd.
電話:0-2622-1388(ディナーは要予約)
Web:http://salaresorts.com/rattanakosin
料金:牛頬肉のカレー550B、クラトン・トーン・ラープ・ムー240B、カノムジーン・ナムプリック260B

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