バンコク中心部から東に10km、ラムカムヘンにあるわが家のご近所のうま味どころを紹介する「ご近所グルメ」シリーズ。わが家のすぐ近くに、新たなイサーン(東北タイ)料理のお店ができました!
フアマーク通りソイ22にできた「チュー・チュムペー」、オープンエアのお店です。テーブル席はこんな感じ。木のテーブルや竹(?)パーテーションやライティングなど、既存のイサーン料理店のイメージを覆す、おしゃれな店内。ただ、テーブルとマッチしていないプラスチックのイスや、テーブルの配置のセンスのなさなのか、おしゃれになりきれていない感じは否めません。
そんなこんなで、この日は、3品を注文。イサーン料理と言えば! の定番「コームー・ヤーン(豚の喉肉の炭火焼き)」69B、すっぱ辛くてクセになる「トム・セープ・グラドック・オーン(軟骨入り東北スタイルの酸味の利いたスープ)」69B、そして、個人的に大好きな「タップ・ワーン(豚のレバーのピリ辛炒め)」59B。
そうなんです! 安いんです! で、気になるお味は。。
うまい!
ちなみになのですが、フアマーク通りソイ22は、ダコのお化け特集(2014年3月5日発行380号)でも取り上げられた、「出る」と噂のラムカムヘン通りソイ32と同じソイなのです。
おいしく食べた帰りがけ、女の子の悲鳴が聞こえませんように……。(※)
(U)
Chu Chum Phae ชูชุมแพ
場所 Soi 22, Huamak Rd.
時間 15時~翌1時半 月2~3日不定休
電話 08-8501-7997
MAP
(※)ダコ380号(2014年3月5日発行)特集「バンコク怪奇物語」p.27より抜粋
〜スペイン館の怪奇〜
ラムカムヘン・ソイ32
ここは外国人所有の豪邸だったが、家主が外出中に娘が何者かに惨殺された。その後、助けを求める叫び声や建物内を逃げ回る娘の霊が目撃され、家主は20年以上も前に建物を放棄。無人の家でもまだ声は聞こえていたという。
また、門の前に佇む少女の姿も目撃され、建物がない今でもそこに少女がいるのだそうだ。