虚構新聞バンコク版

【虚構新聞バンコク版】「運気を上げてくれた」 ルークテープ千体育てる女性 vol.035

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アウィンユーさんに幸運をもたらした最初のルークテープ

 

昨年から若い女性の間で流行している、幸運を招く人形「ルークテープ」。バンコク都内でも、ルークテープを抱きかかえる人を見かけることが増えたが、たった1人で千体以上のルークテープを育てている女性がいるという。

タリンチャン区に住むアウィンユー・チョークマイディーさん(21)が、ルークテープを知ったのは、昨年春のこと。当時失業中だったアウィンユーさんは、インターネットの動画サイトで見た女の子のルークテープにひとめぼれし、1体注文した。

届いた人形をわが子のようにかわいがり、どこへ行くにも連れて歩いた彼女に幸運が訪れたのは、その3日後だった。たまたま1枚だけ買った宝くじで、300万B(約960万円)が当選。翌日には新しい就職先も決まった。「この子が運気を上げてくれました」と、アウィンユーさん。

ルークテープのご利益を実感した彼女は、さらに幸運を呼び込もうと、当たった宝くじの賞金全額を投じ、千体のルークテープを新たに購入した。その後も、宝くじやプレゼントの当選が相次ぎ、彼女の元には多額の賞金が次々と舞い込んだ。これらの賞金もすべてルークテープの購入に充てた。総額は500万Bを越えた。

彼女が暮らすスタジオタイプのアパートには、人形が所狭しと積み重なる。全部で1503体あるという。取材中も、商品券5000Bが当選したという電話が入った。「これでまた1体迎えられますね」と、アウィンユーさんは笑顔で語る。

 


Kyoko Shimbun(虚構新聞:http://kyoko-np.net)について

虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した、虚実の狭間を行き交う可能性世界の出来事を報道するニュースサイト。「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載。当「バンコク版」においても内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。本誌に掲載された記事により、損害や賠償が発生したとしても、著者ならびに編集部では一切の責任は負いません。

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