オーストラリア和牛ショートリブの焼きもの
こちらはバンコクで3店舗を展開する広東料理店。日本とバンコクの「聘珍樓」で経験を積んだMan氏がCEOを務めている。全店舗で17人いるシェフはすべて中国か香港出身の上、点心、焼き物など各分野に専門のシェフを配して本格的な広東料理を提供する。
まずはランチ時のみの点心を試食。
「塩玉子の黄身あん入りまんじゅう」は、ひと口かじると中から火傷しそうなくらいアツアツの黄色いクリームが流れ出る。この甘じょっぱいクリームが饅頭の生地に良く合う。
「大根もちのXOソース炒め」は外側がカリッと焼け、内側はトロッとやわらかい食感が特徴。大根の苦味がほんのり効いていてうまし。
川エビのカリカリ豆豉ソース炒め
メインの料理はまず「川エビのカリカリ豆鼓ソース炒め」を試食。しゃちほこのように反り返った川エビに一気に気分が盛り上がる! エビ自体は辛めの味付けで食欲もさらに高まった。
極めつけは「オーストラリア和牛ショートリブの焼きもの」。巨大な肉塊が鉄板の上でジュウジュウという音と湯気を立てながらやって来た。総重量はなんと1.5kgだそうで、かなりインパクトがある。大人数でワイワイつつくと楽しそうだ。肉そのものは口の中でとろけるような柔らかさ。なのに、脂っこくはないので次々と口に運ぶことができる。肉好きなら一度は試してほしい一品だ。
ちょうど昼時に行ったが、中華系のビジネスマンや大家族で店内は満席だった。
Chef Man
時間:11時半~14時半、18時~22時 無休
場所:6/1,6/2&6/6 Soi Mahatlek Luang 2, Ratchadamri Rd.
電話:0-2651-8611~2(要予約)
Web:www.chefmanrestaurant.com
料金:オーストラリア和牛ショートリブの焼きもの2280B、川エビのカリカリ豆豉ソース炒め時価、揚げ幅広米粉麺450B、点心95~170B