6月5日号の特集は「路線バスでゆくワンデートリップ(仮)」。長距離路線バスを使って、バンコクの外にある見どころを回ろう、という内容なのだが、その取材で訪れたノンタブリー県(バンコクの北)でとんでもない歩道橋を発見した。
ローカルなシネマ・コンプレックス「メジャー・ハリウッド」前にある写真の歩道橋がそれだ。まずは写真を見てほしい。
より分かりやすくするため、もう少し拡大してみよう。
お分かりいただけただろうか?
なんと、歩道橋の上、人が歩く所に電線が走っているのだ!
看板によると、これから電線を動かして普通に歩けるようにするらしいが……。
普通、こういうのって、先に電線を動かしてから歩道橋を作るもんじゃないの?? 第一、建設する時に作業員が危険なのでは!?
そんな危険な歩道橋を普通に行き来するタイ人たち。
しかも、なぜかこの歩道橋はゴミだらけで、こんな場所にまでゴミが!
よりによって飲みかけのコップを電線のそばに! なにもこんな危険な場所に捨てなくても……。
捨てる時に水が電線にかかったりしたら危ないんじゃないの!?
タイに来たての頃は、路上の人の手の届く場所に電線が垂れているのに驚きまくっていた私F。最近じゃそういうのにはすっかり慣れっこだったのですが、ひさびさに電線にビビりました。(F)