(前略)私は今タイ人の夫と結婚して、毎年ビザの更新をしているのですが、ここ数年、提出書類の中に「家の前でのツーショット」と言うのがあって、やれお隣さんの家も撮れとか、ズームして番地が見えるようにして来いとかコロコロ要求が変わって大変だったのですが、今年から、家の中の写真、しかも「寝室のベッドに一緒に座ってニッコリしたやつ」を要求されるようになったのです!
冗談かと思って、(中略)そして今日、寝室写真は準備せず、ビザ更新に夫と行くと、「寝室写真がないね」と言われ、セクハラで訴えるゾ!(中略)、他の何組ものカップルが提出した、ベッドでニッコリ笑う寝室写真を色々見せてくれました。
他の県の日本人の知り合いはそんなものを要求された事はないと言っていて、イミグレの担当の人も「バンコクとかはないよ」と言っていました。
ハジャイのイミグレでは、一体なぜこんなプライベートな写真を提出しなくてはいけないのでしょうか?
もし提出した後、さっきのように他の人にホレホレ見せられていたのではたまったもんじゃありません!(A)
バンコクでもあり
「バンコクとかはないよ」ということですが、残念ながらバンコク在住のタイ人妻をもつ日本人男性に聞いたところ、大ありでした。「寝室で二人で仲睦じまじい様」を撮るようにと仕様があります。
ビザのエージェントによると5年ぐらい前からそういう風潮(?)になったようです。
チェンライ県でも
チェンライ県在住の日本人夫を持つタイ人女性に聞いたところ、「もちろんあり」ということ。
それどころかイミグレーションの担当官に「本当に結婚しているのか」と怪しまれたことがあり、「2、3日中に訪問する」と言われ、突如、家にやって来たそうです。
思い切りイチャつく
イミグレーションば、不法滞在や偽装結婚の摘発が職責なので、「信憑性のある証拠」として、寝室で仲睦まじい写真を、という方針なのでしょう。
前述のタイ人女性いわく、担当官に逆らうと、あらぬ疑惑を持たれてあとあと面倒なので、肚を決めて思いっきり仲睦まじい写真を撮ったほうがいいそうです。嫌な表情をしていると偽装と疑われ、やってきますから。
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