「おいしいご飯の話をしましょう。みんなによく食べられていて、味もおいしく、簡単に作れます。まずはほどよい大きさのパパイヤを買いに行きましょう……」
この歌いだしで始まる曲の名は『ソムタム』。シリントーン王女が15歳の時に作詞・作曲した、その名の通りのタイ料理「ソムタム」を描いた曲です。
タイに関心がある人はほぼ全員が食べたことがあるであろう、タイという国を代表するひと皿。食べたことがない人でも、そのネーミングだけは耳にしたことがあるかもしれません。
でもソムタムといっても、日本人にとってのラーメンと同じく、そこには無数のバリエーションが存在することはご存じでしょうか。
日本人が知らないソムタムのあんなことやこんなこと。「知る」・「注文する」・「ソムタム図鑑」という3つのポイントからご紹介。ソムタムのすべてを丸裸にひん剥いて千切りにしちゃいます。
実は奥深いソムタムの世界に皆様をお連れしましょう。