「ソフィテルに、ロクシタンを使ったスパができたんですよ!」とP子さんから速報が! これは気になる。ナチュラル系女子が大好きなフランスの自然派コスメブランド、ロクシタン。情報キャッチから1週間後には体験とあいなりました。
報告者 P子 (肌年齢もごまかしたい歴8年)
ほっこりするロクシタン・スパ
昨年4月にオープンしたアソークのフランス系ソフィテルバンコク・スクムビットは、思わず背筋が伸びるモダンで洗練された雰囲気。やや緊張気味でエレベーターに乗り、9階のスパフロアで降りると、ほっとする落ち着いた内装が迎えてくれました。
ここが、タイ初のロキシタンの名前を冠にしたスパです。
コンセプトは「家でリラックスしているような気分で」。レモングラス、ラベンダー、アーモンドなど、スパに使われる自然原料の名前が付けられた個室に繋がる廊下を、柔らかい間接照明が誘ってくれます。
私が通された「ブラウン・ライス」の部屋は、サウナ、シャワールーム付きのお着替えスペースの奥にスパベッド、そしてその奥にスクムビットを望むガラス張りのバラ風呂が続く都会のオアシス空間でした。
きびきびとしたマネージャーが見せてくれたメニューには、ホテルスパには珍しく日本語表記が。フランス・プロバンス産の植物原料を使ったロクシタンのほかに、タイのイッサラーシリーズ、フランスのティーメーシリーズを使ったコースも扱っています。ですが、日本人を筆頭にアジア女性には、ロクシタンが特に人気だそう。
私自身も、空港免税店やJアベニュー店などでシャンプーやボディーローションを買い求めたことがありますが、フェイスケアは今回が初めて。ちなみに施術で使用し気に入った商品があれば、こちらのスパでも購入が可能です。
マシンなし、ロクシタンの商品力と手わざのみ
体験したのは、シグネチャーコースのひとつ、「イモーテル・シークレット・トゥー・ブライトネス」。イモーテルとは、永久花として知られる鮮やかな黄色い花びらを持ち、枯れてもその形と色を維持する生命力の高い花の名前です。この花から抽出したエッセンシャルオイルを使ったコースで、効能はずばり「エイジング」と「美白」。ハリのある白肌がほしい私にぴったりではないですか!
お手入れは全部で6ステップ。クレンジング→トナー→スクラブ→マッサージ→マスク→モイスチャライジングの行程を1時間かけて行います。 ロクシタンといえば添加物、着色料を一切使わない自然派であることが有名ですが、スパでも電気や機械を利用した施術や吸引は一切行いません。あくまでもプロダクトに含まれた自然成分と手の力だけで肌を元気にすることをモットーにしています。
ダブルマスクで確かにトゥル!
バナナの果実の香りに似たイモーテルのトリートメント、こちらのハイライトは、何といってもステップ5番目のマスク。エイジング、美白のほかに肌をふっくらさせるファーミング効果、さらには保湿効果も高いマスクの登場です。これがたっぷりと肌表面に塗りたくられました。
これまでの経験上、ここから放置か肩腕マッサージで寝落ちかと思いきや、顔の上にシートが置かれ、何とマスクが再び塗り始められました。驚きのダブルマスクです。
これでもかと栄養分を肌内部に送り込むこと15分。マスクをはがし終わったスタッフ自ら「肌の弾力が全然違うわ」と言うほど効果が現れたようです。そこまで即効性があるのかしらと、半信半疑で鏡を覗き込めば、あら確かにトゥルっとしてる。
気分良く、屋外プール脇にあるエマニュエル的な椅子でひと息ついて、貴婦人気分でエレベーターへ。 居合わせたホテルマネージャーと思わしき白人のおじ様に「Have a good day」とウィンクされて帰って参りました。
ひとことまとめデータ
■内装/豪華すぎないところが居心地の良さに繋がる
■スタッフの対応/端的な説明でわかりやすい
■施術前の気持ち/自然派化粧品の効果はいかに?
■施術中の気持ち/イモーテルの香りでうっとり
■施術後の気持ち/今夜の化粧ノリは最高だね
Le Spa With L’occitane
場所 Sofitel Bangkok Sukhumvit, 189 Sukhumvit Rd.
時間 10時~22時 無休
電話 0-2126-9999
Email premregent@gmail.com
料金 パッケージメニュー:イモーテル・シークレット・トゥー・ブライトネス、アンジェリカ・ファウンテン・オブ・グロウ、シェア・ナーリッシング・コンフォートなど、いずれも1時間4400B
ダコ読者限定プロモーション
今回紹介した「イモーテル・シークレット・トゥー・ブライトネス」を受けると30分のボディースクラブが無料で付きます。予約時に「ダコを見た」と伝えてください。10月30日まで。