タイでプロレス!
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タイでプロレス興行!【第29回】「アジアのヒーローになるのはだれだ!?」

吉本昭雄 吉本昭雄

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タイでプロレス興行を目指す男の記録

リングがあればなんでもできる!

文/吉本昭雄

 

 

7月22日、23日香港で香港プロレスの興行2連戦があり、昨年に引き続き行ってきました。


2回目の香港プロレス観戦、知っている選手もいるので今回は楽しく観戦出来ました。
相変わらずヤジが多く、熱い香港のプロレスファンの声援は独特の雰囲気でした。


最近は日本に出張している時も時間さえ合えばいろんなプロレス団体の興行を見に行くようにしている私ですが、各団体にそれぞれの空気があることを知りました。それと同じでアジア各国のプロレスにもそれぞれの空気があります。そして、どんな空気であっても関係なく大きな声援を受けることが出来るのが真のスター選手なのだと分かりました。


どんな選手が空気を超越したスターになれるのかを考えました。


まず1つはプロレスの技術です。これは間違いありません。

プロレスが上手な選手はベビーフェイスでもヒールでも関係なく支持されます。これ、プロレスファンが難しいことを言っているのではありません。プロレスを初めて見る人でもこれは分かってしまうと思いますし、素人にも分かるほど上手な人こそがスターになれるのだと思います。

 

そしてもう1つは圧倒的なキャラクターです。これもプロレスの玄人ファンじゃなくても分かると思います。

見た目が面白い、動きが面白い。しかしこれは意外に難しいことなんです。私は落語に似ていると思っています。同じ台本で話すのでも、噺家さんによって爆笑になったり、失笑になったりすることがあると思います。技術もさることながら、才能や見た目や表情も大きな要素になってくるのではないでしょうか。

 

サワディカップでMVPに当たる「サワディカップ」を授与されるのは、↑のどちらかのタイプで大きな声援を獲得した人に与えられるものだと思います。

 

今、私の中で有力候補だと思っている選手が1人います。もちろん私はサワディカップを選定する人ではないので、単なるファンの予想です。

その人はシンガポールのアンドリュー・テン選手です。

 

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シンガポールのアンドリュー・テン選手


もはやアジアのプロレスを見ている人で彼を知らない人はいません。アジアのどこに行っても彼がリングに上がると大きな声援が巻き上がります。


彼が登場時にアピールするポーズとシャウト。これがアジアのプロレス流行語大賞状態になっているのです、マジで。

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アンドリュー・テン選手の登場シーン


私も初めて見た時は「なんかムカつく!」だったんですが、むしろアンドリュー選手の狙いはそこなのです。なんかムカつく選手、を彼は目指していたのです。むしろ今はそれが愛おしくも感じてしまうキャラになってしまいました。そしてそれは私だけじゃなくアジアのプロレスファンみんながそうなってしまったのです(笑)


本人曰くそのシャウトを活字にすると、


「Eeeeeeeyakkkkkkk」


なのだそうです。


簡単に言うと、古くはアントニオ猪木さんの「1,2,3,ダァー!」とか、中邑真輔選手の「イヤォ」みたいな決め台詞です。


彼のキャラクター(超ムキムキの筋肉質でありながら身長が低い!)とあのシャウトが見事なくらい合っているのです。
2日間の試合後に私は彼に言いました。


「もっとグッズ作ったらいいよ、目覚まし時計とか作ったらオレ絶対買うよ!」

 

プロレスの強さや巧さで言えば彼は1番じゃないかも知れません(でも決して低レベルではないですよ)しかしヒールレスラーでありながら、こんなにも愛されるキャラになったのは彼の努力と才能に他ならないと思います。

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第1回サワディカップで熱い闘いを繰り広げたアンドリュー・テン選手


もしも会場のお客さん満場一致で彼がサワディカップをゲットしたら、サワディカップは大成功なんだろうな、と彼への期待を込めて思っているところです。


もちろん、彼をも上回るすごいヒーローが現れることにも期待しています。

 

皆さん!


こんなにも面白いイベントをタダで見る機会は他にありません。
8月29日は是非ゲートウェイエカマイにお越し下さい!

 

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『アジアプロレスサミット 第2回サワディカップ』
■会 場 ゲートウェイエカマイM階 (中央吹き抜けイベントスペース)
■日 時 2016年08月29日(火) 19:00スタート(ランチタイムにもミニイベントあり)
■主催運営 アジアプロレスサミット サワディ カップ実行委員会
■入場料 無料
■特別協賛  アジアハーブアソシエイション
■協 力   我闘雲舞・みちのくプロレス・新台湾プロレス・香港プロレス
SPWシンガポールプロレス・フライングエレファント・Guzen
BIO STORM・タインチュ
■コミッショナー 新崎人生(みちのくプロレス社長)

※大会内容※
●第一試合前にプロレスのルール説明等を行い、全5試合を予定(対戦カードは後日発表)
●その日の全試合を通じて最も輝いていた選手に「サワディカップ」を授与
(サワディ カップの選考はコミッショナーの新崎人生氏と実行委員会にて選考)

リングサイドのエプロン部分の広告、リング上での告知、ブース出展等のスポンサー募集中です
お問合せは実行委員の吉本まで akiomm(a)mac.com (a)は@に変換

 

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第1回サワディカップ出場選手たち

 

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吉本昭雄

1972年 大阪生まれ
2000年7月より在タイ
当初は旅行業の仕事に従事、タイ移住後も旅行業の仕事をしながら、撮影やイベント企画コーディネートの仕事を始める。
2007年 (株)タインチュ設立
現在は訪日観光プロモーションやクールジャパン系の仕事が中心

吉本昭雄

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