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タクシーと船と自転車と。隣県でリフレッシュ! 渡し舟からスタート! 「サムットプラカーン県のサイクリング」

DACO編集部 DACO編集部

6月6日現在、夜間外出禁止令下と落ち着かないバンコク。気分転換したいのに遠出は帰りが遅くなるのも心配、そんな今日この頃にぴったりの場所がありました。

このコーナーで5年ぶりに行ってきたサイクリングコース、次はあなたが気分転換に漕ぎ出せますように。

 

高層ビルを臨む都会の小さな船着場

 

【旅して書く係】渡し船は小さいほど心躍る女 かぴ

 

小舟でジャングルへ!?

BTSトンロー駅からタクシーに乗り、向かった先はバンコク港とも呼ばれるクロントゥーイ港。タイではレムチャバン港に次ぐ第2位の規模を誇る港で、コンテナヤードのゲートにはトレーラーが次々にやってきます。

 

ゲートの脇にあるお寺の門をくぐり、そのまま路地を進むと小さな船着場がありました。やって来た渡し船はかろうじて船外機の付いた小舟。大きな貨物船が波を立てたらそのままひっくり返りそうな小ささです。波の穏やかなチャオプラヤー川を水面すれすれに進みます。

 

左:ひっくり返りそう!乗船時は気を付けて 右:向かうはジャングル?対岸は別世界

 

川下を見れば、並ぶ大型クレーンやタグボート。港湾の景色も男らしく魅力的ですが、小舟が向かう対岸はがらりと変わってジャングルの様相。バンコクの喧騒から少ししか離れていないというのに目を疑います。

 

自転車で濃い緑の世界へ!

船で向かうはサムットプラカーン県プラプラデーン郡。チャオプラヤー川が大きく蛇行するポイントに広がるエリア。航空写真を見ると、この一帯だけ緑で埋め尽くされているという不思議な場所です。

 

対岸の船着場では自転車を貸し出していたので迷わずレンタルしました。

気温は何度あるのか、陽炎が見えそうな暑さに徒歩は早々に断念。出発してすぐに緑いっぱいの世界を実感しました。うっそうと生い茂る熱帯らしい濃い緑の林が広がっています。

 

 左:自転車道の標識 右:貸し自転車は1時間50B、1日100B

 

ここはサイクリングロードとして欧米人に人気のスポット。ルートを案内する自転車マークの標識に従い進みます。

船着場から最初の交差点を左折。曲がってすぐに「闘魚博物館」がありますが、土日のみの営業のためこの日は見学できず残念。そのまま案内通りに進むと熱帯雨林の水路やヤシの林が現れます。

 

点在する民家もどこかしらポップな色使いで中南米の街に迷い込んだような気分。長閑で、それでいて楽しいルートです。景色に夢中になって時折案内標識を見失いますが、基本的にセンターラインのある道がサイクリングロードとなっており、進んで行けばまた標識が見つかります。

 

左:緑あふれるサイクリングロード 右:カラフルな民家がポツリポツリと現れる

 

ヤシやバナナの林の中、小屋にたらいを置いた水浴び場があるお宅もあれば、見上げるほどの大豪邸も。炎天下のサイクリングが飽きることはありませんが、日焼け止めは役に立ちません。

 

日常から完全に離れる時間

大きな道路標識がある三叉路で右に曲がり、また道なりに進んでいくと王女様の肖像画と大きな門を構えたシーナコンクエンカン公園が現れます。大きな池を囲むように整備された広い公園は車の騒音などひとつも聞こえません。川を渡っただけで別世界のような静けさです。

 

汗だくの体を木陰で休め、小さな売店(しかしハードロックカフェの看板)で買った瓶ビールのおいしさったら! 

これぞ至福のひと時。池のさざ波と樹を揺らす風の音しか聞こえないウソのような世界です。

 

左:ハードロックカフェ?魚のエサも販売中 右:サムットプラカーン県側からの港湾の眺め

 

バンコクの市街地から直線距離でたった1kmほどしか離れていないとは信じられません。落ち着かない日常から完全に切り離された時間でした。

公園を出発し5分も走らずスタート地点の船着場に到着。自転車を返却し、ぼんやり渡し船を待ちながら眺める対岸には高層ビル群。本当にここは異空間です。

 

再び港のゲート前からタクシーに乗り、評判のカオソーイ屋、カオソーイ・チェンマイで一息。水分と塩分を失った体に程好い刺激。あっという間に完食です。

 

火照った体はタクシーで冷やし、クロントゥーイ市場で果物でも買って帰りますか。

ビルが建ち並ぶバンコクを忘れ、あふれる緑に、身も心も癒されました。

 

左:本格的な北部の味 右:バンコク最大の生鮮市場

 

タイムテーブル

10:30 BTSトンロー駅をタクシーで出発

10:45 クロントゥーイ港のゲートに到着

10:50 徒歩で渡し船の船着場へ。乗船

11:00 貸自転車でサイクリング開始

12:00 シーナコンクエンカン公園に到着

12:20 シーナコンクエンカン公園を出発

12:35 自転車を返却し渡し船に乗船

12:45 港のゲート前でタクシーを拾う

12:55 カオソーイ・チェンマイでランチ

13:20 タクシーでクロントゥーイ市場へ

14:00 ビッグCラマ4世通り店にて解散

 

行きかた

【BTSトンロー駅→クロントゥーイ船着場】

タクシーでテスコロータス(ラマ4世通り店)角の信号交差点を南へ直進、港のゲート向かって右手のお寺の門をくぐり、路地を進んだ突き当りに渡し船の船着場あり。

タクシー代はトンローから約60B、乗船料は10B。

【For Taxi】ไปท่าเรือขา้ มฝากวัดคลองเตยนอกจอดท ี่ทางเขา้ วัด

 

【プラプラデーン・サイクリングロード】

プラプラデーンの船着場から延びる道を進み最初の交差点を左折(SiameseFighting Fish Galleryの看板あり)。ここから途中の自転車道の標識に従い進む。

 

立ち寄り処

クロントゥーイ市場

ラマ3世通りとラマ4世通りとの交差点角。買い物をするなら午前中がおすすめ。昼過ぎでも散策を楽しめますが、すごい匂い。

 

お食事処

カオソーイ・チェンマイ  ร้านข้าวซอยเชียงใหม่

場所 71 At.Narong Rd., Khlong Toei (税関局の向かい側)

時間 9時~18時、日休

電話 0-2672-7711

HP www.facebook.com/khaosoychiangmai

カオソーイ(鶏・豚・牛)60B、ペットボトル水10B

この辺りではもっとも有名なカオソーイの名店。辛過ぎないすっきりカレースープと平麺、柔らかい骨付き鶏肉に思わずチェンマイにいるのかと錯覚する味です。ほかにも北タイ料理が楽しめます。

 

【注意点】

・民家もない場所がたくさんあります、暗い時間や女性一人はおすすめできません。

・炎天下、カフェやコンビニもなく商店などはほんの少し。水や帽子は必需品です。 

 

【評価】

ローカル度   ★★★★☆

サバイバル度  ★★★☆☆

現実逃避度   ★★★★★

真っ黒日焼け度 ★★★★☆





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